こんにちは!日本デザインスタッフの谷川です。
今回はゼロイチWEBデザインスクール(通称:デザスク)を卒業し、WEBデザイナーとして活躍している高田 優介さんへのインタビューをお届けします。
高田さんは元々中学の先生をされていて、なんと夏休みにデザスクを受講されて、そこからお仕事をやめてフリーランスに転進されたという、安定を捨てて結構激動な独立の道を選んだ方です。
本当にいろんな方に見てもらいたいインタビューになっておりますので、是非最後までご覧ください!

久保なつ美
WEBデザイナー歴15年。29歳の時に「日本デザインスクール」を設立し、3000名以上の生徒を45日でプロのWEBデザイナーに育成。2024年に著書『根性なしがWEBデザイナーに憧れて(幻冬舎)』を出版


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Q1.高田さんが発見された経緯を教えていただけますか?
僕がキャンプインストラクターとしてキャンプを普及活動してる中で出会った方が同じWEBデザイナーをしていて、お互いオンラインスクール卒業なんですねって話をしていたら、たまたま日本デザインスクールだったっていうことがわかって…。
ーすごい!良かった発見されて。(笑)
今はキャンプのインストラクターもやりながら色々やられているって感じですか。
そうですね。インストラクターと今月は大学の集中講義のアシスタントとか多岐に渡りながら、デザインは完全フリーランスで活動しています。
ーどういう活動の仕方なんですか。お客さんがもうある程度いてって感じですか。
そうですね。お客さんはある程度いて、継続した案件をいただいたり、新規でいろんなところへ行って、ご紹介をお願いしてっていう活動をしています。
Q2.WEBデザインだけでどのぐらいの収入になっているんですか?
収入で言うと毎月お仕事いただいている状態だったら、安定して10万円弱いただいていて、それプラスで単発で例えば15万円のLPであったり、30万円のホームページとか名刺を数件いただいたりとか…ある一定の水準ではないんですけど波がありつつそんな収入を得てます。
ーすごいなんかいいですね。収入の1つになっているんですね。 制作物としてはホームページやLPとかもやってるんですか。
ホームページとLP、あとバナーとかチラシ・リーフレット・名刺とか…色々やってますね。
ー紹介とかは交流会とかからお仕事もらうんですか。
そうですね。9割5分ぐらいご紹介で頂いていて。交流会に行ったことはあるんですけど、
実際に物を作るっていうところまでは至らなくて。仲良くなってていう状態があったので、お仕事を得られるっていうんだったらご紹介の方が圧倒的に多いかなと思います。
ーすごいですね。じゃどこかでパタッとやめることとかなく、ずっと継続して収入を得て紹介で回ってるってことなんですね。
そうですね。やめることはなかったですね。収入がない期間ももちろんあったので、でも
やり続けることが大事だなって思っていたので、もがきながらちょっとずつ前に進んだみたいな。


Q7.営業スタイルが変わっているという情報があったのですが…どんな感じですか。
本当に日本一周したいっていうことをまず自分の夢としてお話しして、もう1つお話ししていることがあって、私の家庭状況的に母子家庭で育ったんです。
兄がいて妹がいて、妹がダウン症っていう障害を持っているという状況だったんです。
日本一周する目的としては、移住先を見つけてカフェを開きたいっていうことを思い描いていて、そのカフェの中でやっぱり世話になってすごく手もかけてくれた母親に恩返ししたい
ていうことで、母親が料理を作るのが好きなんで、料理を振る舞える場所であったりとか、あと妹はダウン症で寿命が僕が10歳ぐらいの時に聞いたのが大体50歳とか60歳ぐらいていうのを聞いて、
おそらく自分より早く亡くなってしまう可能性がある妹に対して好きなことをさせてあげたいなっていうことで、そのカフェをアトリエ兼個展会場とかにして、ドッグランとかも作って妻含め家族全員が幸せにできる環境を作りたいです。
っていうことをお伝えしながら、じゃないとできないことだと思っているのでお願いしますってお話ししています。
ー独立してそれだけでやってきたいと思っていて、2年間ぐらい月5万だとなかなか心が折れそうにもなるんじゃないかなと思いますけど、途中で諦めずにちゃんとその倍とか4倍ぐらいとかも稼げるようになったってすごいね。
Q8.なんで2年間、諦めないでいられたんですか。
諦めなかった理由としては、そこでやめちゃうと教師をやめた目的としてWEBデザイナーとして日本を一周しながら生活をするっていうことが崩壊しそうだなって思ったんです。
だったらあの時辞めなかったら良かったし、安定してるっていう職業でもあるかと思うので、過去の自分を否定しかねないことをするのは自分自身嫌だったなとか、1回言ったことを無しにするっていうのは自分の中にはなかったので。
本当にもう飢え死にするぐらいのところまで行ったらちょっと状況は変わるかもしれないですけど、今はもがき続けるとかやり続けるっていうことが1番の成功への近道かなとも思うので、それが大事だなていう気持ちを維持しつつ…。


Q9.デザインは好きですか。
デザインは楽しいですね。元々存在しないものを目に見える形にするっていうことがやっぱり楽しいです。結構、自分の中で満たされる部分があるなと思ってます。
ーちょっと作品を紹介したいなと思います。綺麗なメニューページがあって、色々やってるんですね。トップページメインのやつとかが結構あるんで入門編の技術を生かしてやってくれてるなって思いました。
こういうちょっと簡単なLPとかも単価も高くなりますからね。
あとホームページも写真ベースの可愛いシンプルな感じのホームページで。チラシも結構がっつり作ってますね。
そうですね。チラシについては入門編の知識を駆使してつくっています。
ーいいですね。チラシも結構必要とされている場面も結構ありますからね。結構作品、溜まってきてますね。2年もやってたからね。ちゃんと実績を積み重ねて紹介で回るってことは、ちゃんと満足されないとそもそも紹介てもらえないですから。
Q10.紹介を受けるコツというか何か気をつけていることとか心がけていることとかってありますか。
相手に興味を持つ、相手を好きになることとか自分を好きになってもらうっていうことを意識して、その中でいろんなアクションを起こすっていうことを心がけています。
僕は最初、相手に興味があんまり持てなかった人間なんです。その中で人が興味を持っているって感じてもらえるのはどういう状況かとか、何を相手にしてもらったりどういう空間になったら自分に興味を持ってもらえるかっていうのをちょっと勉強したというか。
ーどうやって勉強したんですか。
知り合いの方と話す中で、これって興味持ってるってことだよねとか興味持ってないことだよねっていう議論をして、実践してみて今回めっちゃ紹介もらえたなとか今回もらえなかったなっていう、トライアンドエラーを繰り返して分かり始めつつあるっていう状況ですね。
ーどうしたら紹介されるのかっていうことを研究されたんですね。結構、お客さんと距離は近いんですか。すぐ仲良くなれる感じですか。
大体2回目ぐらいで仲良くなれたらいいなっていう気持ちではいて。
1回目でこんなところまで聞いてもいいのかなっていう家庭環境のこととか、過去にどういうことがあって今に至るのかっていうのをちょっと恐れ多いながらも聞いてもいいですかって言いながら聞かせていただいたりとか…。
ーやっぱり興味持ってもらえると嬉しいよね。じゃあ結構お客さんとご飯行ったりとかってこともあったりするんですか。
食事とかまではそんなに行かないんですけど、たまに仲良くなった人が共通の知り合いが多くて、それでちょっと食事行きましょうかっていうのはたまにあります。
ーじゃあ基本的にはZOOMでお話ししたりとか。
いやZOOMもほとんどなくって実際に会いに行って。
お客さんからしたら嬉しいですよね。私も大坪さんもいろんな人と会ってますけどやっぱり直接会う人に情が湧くというか関係性を築くのはやっぱり会う回数が多い人の方が全然早いと思うんですよね。
ー1回会うだけで全然変わって来ますもんね。「紹介してください」ってドストレートに言えるってなかなか恥ずかしくて言えない人もいると思うんですけど。
最初はめっちゃ恥ずかしかったです。でもちょっとずつ言いやすい人というか距離の近い人からそういう練習をさせてもらって、本当に重ねるに連れて段々段々心が軽い状態でお願いしやすくなっていった感じです。
ー結構、人脈で繋がることが価値みたいな意識はありますからね。じゃあお互いに高田さんも紹介することも多いんですか。
そうですね。
ーすごいですね。知り合いのネットワークがどんどん広がっている感じですね。こうやって話していて謙虚なところだったりとか、しっかり聞いてくれるところだったりとか、受け答えがしっかりしているから。たくさん話してきた成果なんですね。


Q11.今まで累計で何人くらいと会ってきたんですか?その中で気づいたこととか変わったこととかはありましたか。
150人ぐらいですかね。
学んだことは、まず僕自身中学校の先生をしていて子供たちと話す機会ばっかりだったので、大人って本当めっちゃいろんなこと考えていてすごいなって。学ばせていただくことが多くて。
大体会った方には夢を聞かせていただいているんですけど、やっぱりその人その人のストーリーとかがあって、
物語があって今に至るっていうのを聞かせていただけるのが自分の人生だけじゃなくていろんな方の生い立ちとか夢とか含めいろんな人生を聞かせていただけるので、それがすごく学びになってありがたいなと思ってます。
ー自分の中で成長したのはどんなところですか。
ちゃんと自分のことを話せるようになったりとか、相手について興味を持っていろんな質問をしながら、
どんなところで悩んでいるんだろうとか、何が好きなんだろうとか、どんな時が楽しいんだろうっていうのを考えながらコミュニケーション取れるようになったっていうところかなと思います。
ーすごい。人間としての魅力も増していますね。奥さんも一緒に夢が一緒に叶えようとしているじゃないですか。奥さんからも変わったって言われますか。
いい意味でかなり変わったねって。
ー昔ながらの方法でうまくいっていて。すごい社長さんに好かれそうだなってすごく思います。地上戦みたいなのをコツコツできる人ってなかなか少ないし、やっぱ今はネットで簡単に仕事取りたいみたいな人やっぱ多いじゃないですか。
でもそれだけだと分からないこととかってあると思うし、2年間諦めずに行動したことでちゃんと収入にも繋がってなんかある程度人脈ができてきたら継続も増えてきたってことなんで、色々とドラマが2年間の中であったんですね。
今はみんなでコンペに一緒にチャレンジする機会とかがあるんですよ。で、落ちたら100円もらえるんです(笑)
めちゃくちゃいい環境ですよね。いいですね、よりチャレンジしようと思いますね。
ー私の分析動画とかがあったり、前よりも仕事のやりやすさというか、ノウハウはもっと出しているのでかなり進化してますから。びっくりするかもしれないですね。
Q12.デザインを始められる方だったり、諦めずに頑張ろうっていう方へ応援のメッセージいただけますか。
諦めずに続けることが大事かなっていうことを僕は強く思ってます。
卒業生の中にはすぐに結果を出して何10万円稼ぎましたっていう方もやっぱりいらっしゃると思うんですけど、どんな人でも続けているからこそ、そういう結果が結びついてると思うので。
諦めずに今全力でっていうのを繰り返していれば、いつか夢が叶ったりとか成功に近づいていくことがあると思うので、一緒に夢に向かって頑張っていけたらなと思ってます。
ーすごく素敵なインタビューで勇気づけられた方もたくさんいらっしゃると思います。
今日は入門編57期の高田さんにインタビューさせていただきました。
ありがとうございました。