「Webデザインに興味はある。でも、未経験だし、仕事も家事も育児もある。今の自分に本当にできるのかな……」
そう感じて、一歩を踏み出せずにいる方は多いと思います。
今回お話を伺ったのは、デザスク105期を受講したママさん。4人のお子さんを育てながら、フルタイムの正社員として働き、さらにパソコンを買うところからの完全未経験でWebデザインに挑戦しました。
45日間の学習は、決して楽なものではありません。思うように進まない日もあれば、悔しさでいっぱいになる瞬間もあります。それでも最後には、「やってよかった」と言えるだけの変化が待っていました。
この記事では、久保さんとママさんの対談をもとに、受講前の不安、学習中にぶつかった壁、45日を終えて起きた変化までを“リアルな声”でお届けします。
▼動画はこちらから見れます。
まずはママさんのプロフィールを紹介
| 受講期 | 105期 |
| 受講前の仕事 | 事務職(正社員) |
| デザインの経験 | 完全未経験 |
| パソコン | 受講に向けてMacを購入 |
| 家族構成 | 4人の子どもがいるママ |
| 学習の目的 | 副業から始めて、将来的にはフリーランスを目指したい |
| 受講期 | 105期 |
| 受講前の仕事 | 事務職(正社員) |
| デザインの経験 | 完全未経験 |
| パソコン | 受講に向けてMacを購入 |
| 家族構成 | 4人の子どもがいるママ |
| 学習の目的 | 副業から始めて、将来的にはフリーランスを目指したい |
始めたきっかけは、夫の「楽しそうな姿」だった

ーまず、Webデザインに興味を持ったきっかけから教えてください。
ママさん: 私の主人がデザスクの卒業生で。受講していた時に、すごく楽しそうだったんです。大変だったとは思うんですけど、「これどう? これどう?」って毎回見せてくれて、その姿を見て、楽しみながら仕事ができるっていいなって思いました。
ーご主人の様子を見ていたからこそ、デザインが”遠い世界”じゃなかったんですね。
ママさん: そうですね。ちょっと興味が湧いてきて、やってみようかなって思いました。
単に「稼げそうだから」ではなく、身近な人が生き生きと働き方を変えていく姿に背中を押された形でした。「楽しみながら仕事ができる」という働き方を、自分もいつか実現したい。その思いが、挑戦の原点にありました。
「できる気はしなかった」それでも踏み出せた理由

受講前のハードルは決して小さくありませんでした。フルタイムの正社員勤務、4人の子育てと家事との両立、デザイン完全未経験、そしてMacも初めて。条件だけ並べると、「今じゃない」と判断してもおかしくない状況です。
ー受講前は、どんな気持ちでしたか?
ママさん: ワクワクと不安が混ざってました。卒業生の作品は見ていたんですけど、「45日でこんなにすごいクオリティになるのかな」って、正直不安でした。できる気はしなかったです。
それでも踏み出せたのは、「まずは副業からチャレンジして、いずれはフリーランスで働きたい」「子どもとの時間をもっと確保したい」という明確な思いがあったからです。
ーデザスクを卒業されて、その後こうなっていきたいとかってあるんですか?
ママさん: まずは副業からチャレンジして、今の職業だとやっぱり子どもとの時間って限られちゃうし、やっぱりフリーランスで働きたいなっていう本音はあるので、YouTubeに出てる方みたいにたくさん稼ぎたいですね。
「なぜ学ぶのか」が見えている人は強いものです。ママさんにとってWebデザインは、単なる新しいスキルではなく、これからの働き方や家族との時間の使い方を変えていくための挑戦でした。
体験入学で「思っていたよりも遠くない」と感じた

本受講の前に、まず体験入学でバナー制作を体験しました。その時の作品を久保さんと一緒に振り返る場面がありました。
ーじゃあ、ちょっと作品を見せていただきます。いや、かわいい。七夕祭りっていうのをちゃんと表現されているだけでも、体験ではもうオッケーです。ママさんの場合は、方向性が正しい方向に向かってる感がすごくあるので、全然こっから伸びていくと思います。
ママさん: 本当ですか? 良かったです。
最初から完璧なものを作れていたわけではありません。でも、初めての作品の中にも、その人らしさやセンスの芽はしっかり表れるものです。「完成されたデザインが作れる必要はなくて、まずは伝えたいものを表現しようとしているかどうかが大切」と感じさせるフィードバックでした。体験入学を経て、ママさんの中では学ぶ理由もよりはっきりしていきました。小さな手応えが、本受講への一歩につながっていったのです。
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できることが増えていく手応えと、苦労の両方があった

本受講が始まると、ひとつずつ手応えを感じながら学びが深まっていきました。未経験からのスタートだと「自分にできるようになるのかな」という不安が先に立ちがちですが、実際に手を動かすことで、わからなかったことが少しずつ形になっていきます。
ーLesson3はどうでしたか?
ママさん: 素材を切り取ってバナーに入れることを覚えました。先生が作ったバナーを実際に作ることができて楽しかったです。
続くLesson4では、写真の色調調整にも取り組みました。
ーLesson4の色調調整はどうでしたか?
ママさん: トーンカーブやカラーバランスを使うことによって、色味や鮮やかさが変わることを覚えました。写真を補正することでクオリティが全然違ってくるので、これからたくさん練習しようと思います。
デザイン未経験の段階では、文字や装飾に意識が向きやすいものですが、写真の見せ方ひとつで全体の印象は大きく変わります。この気づきがすぐに「もっと練習しよう」という前向きな気持ちにつながっているのも印象的でした。
一方で、順調なことばかりではありませんでした。
ーLesson4の切り抜きはどうでしたか?
ママさん: 難しかったです。写真を切り抜いた際に、細かい部分まで確認しなければならないので大変でした。
切り抜きは一見シンプルに見えても、髪の毛や輪郭など細部の処理は丁寧さがそのまま仕上がりに表れやすい工程です。「細かい部分まで確認しなければならない」という気づきは、今後の制作にもつながる大事な学びでした。「楽しかった」と感じる部分もあれば、「難しかった」と感じる部分もある。その両方があるからこそ、学びが表面的なものではなく、自分の中にしっかり積み重なっていきます。
評価が下がっても仕切り直せたのは、添削会があったから

デザスクでは、課題に対して講師から添削フィードバックを受ける機会があります。「厳しく指摘されるのでは」と身構える方もいるかもしれませんが、ママさんが真っ先に口にしたのは、意外にも雰囲気の良さでした。
ー添削会はどうでしたか?
ママさん: 率直に、分かりやすかったです。とにかく雰囲気が良くて、ご指摘いただいても嫌な感じに言われないというか、分かりやすかったです。
できていない部分を指摘されること自体は、決して楽なことではありません。それでも、伝え方や場の雰囲気によって受け取り方は大きく変わります。安心して受け止められるからこそ、「直してみよう」「もう一回やってみよう」という前向きな気持ちにつながっていくのです。
評価が下がって戸惑う場面もありました。Lesson5でA評価を受けたあと、Lesson7でBプラスに。それでもママさんは立ち止まりませんでした。
ー課題は順調ですか?
ママさん: レッスン5でAもいただいて、レッスン7に入った途端Bプラスになって下がっちゃって、どうしようってなった時に、今回は仕切り直して1から別のもの作ろうとしたら、割と前回よりいいのできたんじゃないかなって自分で思って。今回添削してもらって、直さなきゃいけないところを見直せる機会をいただけて良かったなって感じましたね。
うまくいったと思っていたところから、次の課題で評価が下がる。未経験から学んでいると、こうした変化に戸惑うことは少なくありません。
けれどそのたびに「向いていない」と結論づけるのではなく、どこを直せばよくなるのかを見つけていくことが、成長には欠かせません。思い切って仕切り直し、別の形で作り直してみたことで、前回よりうまくいった手応えを感じていたのは、まさにその積み重ねがあったからこそです。
チームで学ぶからこそ得られる気づきと安心感があった

添削会はチームで行われるため、自分の作品へのフィードバックだけでなく、他の受講生の作品や講評からも多くの気づきを得ることができます。
ー他の方から学ぶことはありましたか?
ママさん: 違うパターンのもの作ってる人のは、やっぱり自分が作ってない分、勉強になりました。
自分と同じ課題でも、人によって見せ方や考え方はまったく違います。「こんな表現の仕方もあるんだ」と視野が広がるのも、チームで学ぶことの大きなメリットです。
特に未経験のうちは、自分の中にある選択肢がまだ少ないもの。他の受講生の工夫や発想に触れることが、技術面だけでなく、デザインの考え方そのものを学ぶきっかけにもなっていきます。
ーチームの方々とはどうですか?
ママさん: チームの人、すごいいい人たちだったので、安心して参加できてます。
忙しい日々の中で学ぶからこそ、精神的に無理なく参加できる環境はとても大きな支えになります。わからないことがあったり、課題でつまずいたりしたとき、「ここにいて大丈夫」と思えるだけでも、継続しやすさは大きく変わります。
久保さんの言葉が迷いを吹っ切るきっかけになった場面もありました。完璧な正解を探し続けるより、まず形にしてみる。違ったらまた作り直せばいい。そう思えるようになるだけで、制作の進み方は大きく変わります。
ママさん: 「マイワールドに入っちゃうなら入っちゃっても構わない」みたいなぐらいの勢いで久保さん言ってくださってたんで、どうしようって迷ってたのが吹っ切れて、それだったらもうやってみて、ダメだったらまた違うの作ってみればいいやぐらいな感じで今回作ってみたら、前回よりうまくいったんじゃないかなと思って。
45日間を終えて「大変だったけど、充実していた」

全カリキュラムを走り切ったあと、ママさんはその45日間をどう振り返ったのでしょうか。
ー45日終わっちゃいましたけど、率直な感想を聞かせてください。
ママさん: 正直言ったらすごい大変で、やっぱり仕事しながら家事して育児してっていう中で、本当に大変だったんです。でも大人になってから何かに夢中になって頑張ったことって、なかなかなかったので、大変ながらも充実してたなって感じます。
この言葉に、45日間のすべてが詰まっているように感じます。簡単なはずがない状況の中で、それでも「充実していた」と言えるだけの時間があったこと。その重みが、この一言にそのまま表れていました。
子どもを寝かせてから始まる最終制作が一番大変だった

ー大変だったところから聞かせてください。
ママさん: 大変なところは、思い通りにいかなくて、なかなか自分がこうしようって思った方向に進まなかった時に、感情がバーッて出ちゃって。Lesson10の途中でありました。どうしようってなって、なんとか完成させられたって感じだったんで。きつかったです。
最終課題の時期は、技術的な難しさだけでなく、時間の面でも追い込まれていました。
ー明日の作業予定は?
ママさん: 明日は仕事を終えて、家事して、子ども寝かせてから夜から始めます。
この一言に、ママさんの置かれている状況がそのまま表れています。まず仕事があり、その後に家事があり、子どもを寝かしつけて、ようやく自分の作業時間が始まる。デザイン学習は、生活の中で自然に空いている時間にできるものではなく、毎日そうやって意識してひねり出していくものでした。
ー今日の作業はどうでしたか?
ママさん: 今日は最終提出のホームページを作りました。思ったよりも進みません。前回の検索から雰囲気を変えてしまってるので、今苦戦してるところです。残り時間少ないので、ちょっと焦りもありますが、卒業に向けて頑張ります。
「思ったよりも進まない」という感覚は、真剣に作っている人ほど強くなります。理想が見えてきたからこそ、簡単には妥協できない。そんな中でも最後まで手を抜こうとしなかったのは、「自分が納得いく作品を仕上げたい」という強い思いがあったからです。
ー最終提出に向けて意気込みをお願いします。
ママさん: 自分が納得いく作品を、残り少ない時間ですけど、必死に全力で頑張ります。
「大人の青春」を感じるチームとの楽しい時間

大変なことばかりではありませんでした。45日間を支え続けてくれたのが、チームの仲間たちの存在です。
ー楽しかったところは?
ママさん: 楽しかったところは、やっぱチームです。すごいみんな温かくて、すごいいい人たちだったので、励ましてもらえました。やっぱチームで集まることによって励まし合えて、前向きにできたかなって。
ーチーム名もあったんですよね。
ママさん: お母さんですって人も多くて、チーム名がジャムお母さんだったんですけど。毎週火曜日の9時から懇親会やったりとか、チャットでみんな話したりとか。みんな住んでる地域がバラバラなんで、そこの地域の話したりとか、今どのぐらい進んでるかとか。そういう内容をよく話してました。
ー青春ですよね。
ママさん: そうですね。大人も青春でした。
子育て中は、どうしても自分の時間や大人同士の交流が後回しになりがちです。同じ境遇で頑張っている仲間がいる、しんどい時に励まし合える場所がある。それだけでも、学び続けるためのエネルギーは大きく変わります。忙しい中で感じていたもどかしさも、「同じように悩みながら頑張っている人がいる」と知れたことで、気持ちの支えになっていたようです。
ー課題の進捗はどうですか?
ママさん: 時間が取れなかったです。私も普通に正社員で仕事してるので、中途半端なもの出しちゃって。でも、心の保健室(悩んでいることを質問するチャットルーム)で同じような方がいて、みんな思ってること一緒なんだなと思って。
自分だけが苦しいのではなく、同じように悩みながら頑張っている仲間がいると知れたことが、気持ちの支えにもなっていました。「ジャムお母さん」という愛着あるチーム名にも、その温かさがにじんでいました。
卒業作品はA評価、久保さんは「Sの気配がある」と感じていた

卒業作品の添削では、久保さんと一緒に入学時のバナーからLesson10の作品まで、成長の跡をたどっていきました。単に「できている・できていない」を評価する場ではなく、45日間でどれだけ変化したのかを本人と一緒に確認していく時間です。
ーじゃあまず、これ懐かしいですね。一緒に見た入学の時のバナーですが、こっからもうちょっと行けるよねみたいな話をしていてスタートしましたね。
最初のバナーから順番に作品を見返していく中で、ひとつずつ成長が可視化されていきました。
ーハロウィンバナー、かわいいじゃないですか。インパクトあっていいですね。ただ、ここの文字がちょっと太すぎて若干つぶれて見えがちというか、全体の雰囲気と合わせてくるといい感じになりやすくて。
ママさん: ありがとうございます。
できている部分はきちんと評価しながら、「もっと良くするならどこを整えるか」を丁寧に伝えていく。この姿勢が、受講生が自信を失わずに改善へ進める土台になっています。
うまくいかなかった作品についても、率直なやり取りがありました。

ママさん:これは評価がやっぱが悪かったんですよ。 自分でもバランス悪いなと思って。
ー文字数じゃないかな、多分。多めの文字をギュッと入れた感じじゃないですか。タイトル部分がガチッて決まらないと、全体って崩れて見えちゃうんですよ。
受講前には気づかなかった違和感に、自分でも気づけるようになっている。これは大きな変化です。

さらに久保さんは、うまくいかなかった作品の次に出てきた改善版を見ながらこう伝えました。
ーめっちゃうまくなってるじゃないですか。
ママさん: これ頑張りました。
うまくいかなかった経験そのものが無駄だったわけではなく、そこから試行錯誤したことが、次の作品の質を押し上げていたのです。
作品全体を通じて、久保さんが繰り返し指摘していたのが、ある一つの癖でした。
ーこっちはね、ママさん、タイトル周りにギュッとしたくなるんだよね。タイトル周りが混雑気味。
ママさん: そうですね。毎回そうかもしれません。
ーそう。タイトルをぎゅってしがち。だから間を開けてあげる。バランスを取ってあげると、もっと迫力出たかもね。ここは、文字をきちんとしようという気持ちが足りない。文字をきちんとしようという気持ちを入れてから始めるんですよ、デザインって。
自分が繰り返しやりがちな癖に気づけると、今後の制作全体が変わっていきます。

ママさん自身も受け止めていて、客観的に自分のデザインを見られるようになっていることが感じられました。
判定はA。しかし久保さんにはこんな印象もありました。
ーうまいのよ。AとAプラスで迷ったし、ある意味トップがインパクトあってめっちゃ面白いなと思ったんですよ。細かいところをもうちょっとやったらSもいけそうな気もするもん。
ママさん: やっぱ正直悔しかったんですよ。チームの方たちが結構みんなSだったので。何がダメなのかが自分じゃ分かんなくて。
ーでもSの気配は感じるんですよ。こだわりはすごい見えるから、そういう人ってSに行く体力がある人なんですよ。いける気がしますよ。全然。だからあと1週間あったらいけると思いません?
ママさん: はい。
ーチームの人との差って1週間ぐらいなんですよ。いける。
「まだ足りない」ではなく、「あと少しで届くところまで来ている」と言われることで、悔しさが次への前向きさに変わっていく。このやり取りには、そういう力がありました。
街の広告もテレビも、デザインが気になるようになった

スキルが身についたかどうかだけでなく、毎日の感じ方そのものが変わっていったことも、この45日間の大きな収穫でした。
ー受講前と変わったところは?
ママさん: 普通に街を歩いてたりもそうですけど、テレビ見てても文字詰めしてるみたいな、このデザインすごいとか、今まで別にそんなに気にしてなかったことがすごい気になってきたりとかし始めましたね。
ーもうね、元からそうでしたみたいな感じがするというか。
ママさん: 今までなんとなくSNSとか見てたのが、ちょっとデザインの方を見たりとかするようになったんで、意識的に変わったかなって思います。
デザインを学ぶ前には何気なく見ていた景色の中に、工夫や違いが見えるようになる。これは知識が増えたというより、感覚そのものが変わってきた証拠です。わからないことがあれば自分で調べるようにもなっていて、学びが「特別な時間」から「日常の一部」へと変わっていったことが伝わってきます。
ーお子さんのお世話をするっていうことが多分中心だったと思うんですけど、その中に自分の時間がある意味できるじゃないですか。それってどうですか?
ママさん: 楽しいです。今まではやっぱり、子ども寝かせてよし寝よう、自分も休もうみたいな感じだったのが、ちょっと寝る時間削ってても、自分の時間取ってデザインに触れるのはすごい楽しいし、本当にやって良かったなと思います。
そして、もうひとつの大きな気づきについても話してくれました。

ママさん: 子どものために働いて、子どものために1日を使ってるっていう感覚になってきてるから、それが当たり前の日常だったのが、45日通してやっぱ自分のために時間を使う大事さも、自分で分かったなっていうのあります。
家庭のため、子どものために毎日を使うことは大切なことです。でもその中で、自分が前に進んでいる実感が少しずつ薄れてしまうこともある。デザインを学ぶ時間が、そこに気づかせてくれたのかもしれません。
「ここで終われない」悔しさが、S判定と中級編への決意に変わった

ー中級編も行かれるんですか?
ママさん: はい、中級行こうと思います。やっぱり抜けたくなくなっちゃいました。ここで終われないって感じでした。
ー行こう行こう。
ママさん: 一応11月希望です。
最初は「できる気はしなかった」と言っていたママさんが、45日を終えるころには「ここで終われない」と感じるまでになっていました。悔しさが燃料になり、次のステージへの意欲に変わっていく。この変化こそが、この45日間の大きな成果だったのだと思います。
次のステージに向けては、時間の使い方も意識していきたいと話してくれました。入門編では、参考探しに時間が溶けてしまうことが多く、「まず作ってみる」という姿勢がなかなか取れなかった。その気づきが、中級編に向けての大事なテーマになっていました。
ママさん: 入門編の時はやっぱり平日は寝かせてからやるっていう風にしてたんですけど、結構短い時間しか取れない中で、ずっと参考探し、ずっとひたすら1日それで潰れちゃう、2日目も潰れちゃうみたいなことが多くて。まず作ろうっていう意識から、ちょっと頑張っていこうかなと思って。
ーなるほどね。多分「まず作ろう」ができない人って、忙しい人な気がしています。忙しいから最短で行こう、みたいな気持ちになってるのかもね。でも最短で行くためには経験しないと分かんなくなるんです。
時間がないからこそ、頭の中で正解を探したくなる。けれど実際には、頭の中だけで考えている時間のほうがかえって長くなってしまうことがある。だからこそ、まず手を動かしてみることが、結果的にはいちばん早くなります。デザインに限らず、何かを学ぶうえでとても本質的な考え方です。
これからチャレンジする方へ

ーこの動画を見ている方で、デザインやりたいけど自分にできるか不安という方へ、メッセージをいただけますか。
ママさん:お子さんいる方だったり、仕事が忙しくて悩んでる方もたくさんいると思うんですけど、私もやりきれました。なので、絶対悩んでる人は前に進んだ方がいいと思うので、ぜひ一緒に頑張りましょう。
45日間を振り返って、最後にこんな言葉を残してくれました。
ママさん: 本当に大変なこともあるんですけど、45日間、達成感がやっぱり感じられるし、何よりもやっぱり自分がこんなに頑張れるって、大人になってから経験できなかったことだったんで、すごい濃い日々でした。パパさんが楽しんでた理由、分かりました。
最初は不安の方が大きかった挑戦が、終わるころには「充実していた」「ここで終われない」という気持ちに変わっていた。フルタイム勤務、4人育児、Mac未経験という状況でやり切れたのなら、「忙しくて時間がない」「未経験だから不安」という理由で踏み出せずにいる方にとって、その一言は大きな後押しになるはずです。
まとめ|不安があっても、一歩踏み出した先で見える景色がある
今回の密着を通して見えてきたのは、未経験からの挑戦が決して楽なものではないという現実と、それでも挑戦することでしか見えない変化があるということでした。
4人の子育てをしながら、フルタイムで働き、Macもデザインも未経験の状態からスタートしたママさん。
その中で、迷いながらも手を動かし、苦戦しながらもやり切った45日間は、単なる学習期間ではなく、これからの働き方や生き方を考え直す時間にもなっていました。
そして最後には、次のような多くの変化が残っていました。
- 自分でもこんなに頑張れると知れたこと
- 自分のために時間を使う大切さに気づけたこと
- デザインを見る目が日常の中に育ったこと
- 仲間や家族の支えの大きさを実感できたこと
- ここで終わらず、次に進みたいと思えたこと
「やってみたいけど、自分にできるか不安」
そう感じている方にとって、今回のママさんの言葉は、大きな後押しになるはずです。不安があるのは、やってみたい気持ちがあるからです。
そして、その一歩を踏み出した先でしか見えない景色が、きっとあります。
















