株式会社日本デザイン(本社:東京都池袋、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))は、社員および自社が運営するデザインスクールの受講生のセルフイメージ向上のため、宣材写真の撮影をプロのスタイリストに依頼するという取り組みを行いました。プロのスタイリング・撮影により外見からセルフイメージを向上させることで、積極性やチャレンジ精神を育てることができるという考えのもと行われた撮影会後は、プロのチームワークへの感動や自身の仕事へのモチベーションアップなど、嬉しい成果もありました。
開催背景
ただ与えられた仕事をこなすだけではなく、チャレンジ精神を持って積極的に新しい物事に挑戦する姿勢は、多くの人にとって理想の状態の1つであると思います。
ですが一方で、自信のなさや自己肯定感の低さから、なかなか新しいことに挑戦できないでいる人が多いのも現実です。せっかく新たな挑戦ができる機会が降ってきても、「どうせ私なんて…」「自分にはとてもできません」と一歩踏み出すのを躊躇ってしまう、そんな人も多いのではないでしょうか。
日本デザインでは、社員をはじめ、自社が運営するデザインスクールの受講者のセルフイメージを向上させ、より多くのチャンスに飛び込んでいける状態を作るべく、ファッションスタイリストのMAYAさんを招いて個人写真の撮影会を行いました。
事前に提出した自分の希望を元に、プロのスタイリストの服選び、メイク、撮影を行うこの撮影会は、「自己肯定感を向上させ、どんどん新しいことに挑戦できる人になってほしい」という狙いのもと開催されました。
参加者の撮影前後の差分
撮影後の影響
撮影後に得られた効果撮影後、参加者には以下のような変化が見られました。
①新しい物事に挑戦できるようになった
当初の目的通り、新しいことに積極的に挑戦したくなったという人が多くいました。今までためらっていたInstagramを思い切って始めた人や、また、もともと引っ込み思案だった社員が会社のイベントに参加したり、セミナー等で人の前に立つ事への忌避感がなくなったなど、業務に対してもより楽しく、積極的に取り組めるようになりました。
②新しい自分に出会えた
撮影を通して、自分のスタンスが大きく変わったという人もいました。
元々、仕事ではリーダー気質で周りにほとんど頼らなかったが、撮影を通して自分では選ばないような、かわいらしい服を着たことで、自分でも気付かなかった柔らかな一面に気付き、仕事に対しても肩の力が抜けて周囲に頼ることができるようになった、と話す人がいます。また反対に、自分に自信がなかったが、憧れのかっこいい女性の装いをしたことで自分に自信がつき、仕事へも自信を持って取り組めるようになったという社員の声もありました。
③プロのチームワークに感銘を受けた
日本デザインでは、WEBデザイナーや動画クリエイターなど、クリエイティブ職のプロとして働く社員が多くいます。そんな社員達が、舞台は違えど同じクリエイティブ系のプロとして働くスタイリストやヘアメイクアップアーティスト、カメラマンのチームワークを目の当たりにし、そのプロ意識と密な連携に衝撃を受けたという声も多くありました。自分達の仕事に誇りを持って、一切妥協しないプロの技を見て、社員の仕事へのモチベーションも大幅に向上、また連携を取るためのコミュニケーションも活発化しました。
今後の展望
株式会社日本デザインでは、より多くの人が楽しく、積極的に仕事に取り組める環境を整え、それを対外的に発信することを通して「幸せな生き方・働き方ができる日本人」を増やすための活動を行って参ります。