インターネットを活用し中小企業の集客を支援する株式会社日本デザイン(本社:東京都池袋、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))は、運営するWEBスクールの受講生、20~70代の男女229人を対象に「仕事に関する調査」を2021年5月~7月に実施しました。
長期化した新型コロナウイルスの影響、収入減で選んだ道は?
今回実施した調査ではコロナ禍における収入への影響と、収入が減った人がどのような選択をしているかを調査しました。
新型コロナウイルスで収入が減ったと答えた人は30%となりました。また、収入が減った人に転職や副業を考えたか聞いたところ、転職を予定している・転職活動をしている・転職をした人が32%、副業をしている・予定している人が37%と、収入増のためにアクションを起こしている、または起こそうとしている人が7割近くになりました。
さらに、将来目指す働き方を聞いたところ「フリー・独立」が52%となり、WEBスクールの受講動機も現在の仕事のためにスキル、知識を得るというより、将来のためと考えて準備をしている人が多いと予測できます。
そして「やりたい仕事をするために必要なこと」の質問では、スキルが1位となり36%、「その他」の回答を除くと2位に知識、3位に時間という結果になりました。
コロナで収入が減ったことで、あきらめていた「やりたいこと」にチャレンジするきっかけになった人も
次に「やりたい仕事」について聞きました。「あきらめていたやりたい仕事がある」と答えた人は65%となり、7割近くの人はやりたいことがあっても、あきらめた経験があるという現状があります。
あきらめていた仕事にチャレンジしている人の理由は「やっぱり、やりたい」と行動した人が58%と多いですが、「今の仕事の先が見えない」「副業でチャレンジできるようになった」ことも、きっかけになっています。
また「コロナで収入が減ったことがチャレンジの理由」と答えている人が8%あり、将来への不安がチャレンジを決意する後押しになっているという人がいることも分かりました。
「やりたい仕事」をあきらめた理由は「スキルがない」が64%と圧倒的に多くなっています。学生時代にやりたい仕事がみつかり、新卒の未経験から同じ仕事でスキルアップできれば良いですが、就職後にやりたい仕事が変わったという人が69%もいるため、多くの人が経験を重ねる中で「やりたいことが変わっている」と言えます。やりたいことの実現に向けて転職や副業をするには、新卒のように未経験では採用されないことも少なくありません。今回の調査結果からも、やりたい仕事で転職や副業をするには「スキル」をつけることが重要だということが、あらためて分かる結果になりました。
<調査概要>
◆調査名:働き方についての意識調査
◆調査対象:当社運営WEBスクール受講生、20~70代の男女229人
◆調査方法:メールによるアンケート
◆調査期間:2021年5月~7月
<WEBデザインスクールについて>
本スクールは、ホームページや広告バナー、サムネイルの制作スキルを育成するWEBデザインスクールです。
WEBデザイン未経験者はもちろん、パソコン初心者でも45日でプロのWEBデザイナーになれるスクールとして、4年前に開校しました。本スクールはプロの現役WEBデザイナーが講師を務めており、現場で使える実践的なスキルを完全オンラインで提供しています。受講生の卒業率が高く、毎月卒業生を輩出していることも大きな特徴で、これまで1600名以上の卒業生を輩出してきました。
また、交流会の開催などを通じて、WEBデザイナーを目指す受講生同士の横のつながりを作ることも大切にしています。
<日本デザインについて>
当社は、日本人の生き方、働き方をよりよくすることをミッションとして掲げています。
WEBデザインスクールをはじめとするスクール事業を通して、時代や環境に左右されないポータブルスキルを提供し、従来の形にとらわれない生き方や働き方を推進します。
また、教育を通して次世代の選択肢を広げ、より良い生き方、働き方を広めること、そしてその先に、日本の幸福度、国力の向上を掲げています。