株式会社日本デザイン(本社:東京都池袋、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))は、社員が就業時間外に集まって各自の趣味活動を行う「企業内部活動」の取り組みを開始しました。社員同士のコミュニケーションの円滑化や、仕事で疲れた心身のリフレッシュを目的としたこの取り組みは、「ヨガ部」「映画鑑賞会」の2つを最初の部活として、8月からスタートしました。2つの部活動は参加した社員からも好評で、今後新しい部活の創設したいという声も上がっています。
コミュニケーションがぎごちなかった社内
社内でのコミュニケーションが流動的に行えていない、というのは、多くの会社に共通する悩みではないかと思います。
特に、新しく入ってきた社員と仕事以外の内容が話せない、先輩と何を話していいのかわからない、話題が合わないといった年の差、社歴の差によるコミュニケーションのぎごちなさは、なかなか解消するのが難しいという問題もあります。
自社は社員数30名ほどの会社ですが、そのうちの約半数がこの春に入社した新入社員、という珍しい組織です。
そのため、先輩社員と新入社員の間でコミュニケーションがうまくとれず、だんだんと先輩社員同士、新入社員同士でのコミュニティが確立されつつありました。
そこで自社が取り入れたのが、昨今導入する企業も増えてきた「企業内部活動」です。
企業内部活動では、部署を超えた人間関係が形成できる、仕事仲間のあらたな一面を見ることができるなど、社内コミュニケーションの改善に大きな効果が期待されています。
また社内コミュニケーションは昨今話題の心理的安全性にも深く関わっており、日頃のコミュニケーションを活発化させることで、周囲に相談しやすく、過度なプレッシャーを感じさせない空気作りを実現できると考えています。
各活動が続々スタート
①映画鑑賞会
自社で1番はじめに始まった社内部活動は映画鑑賞会です。動画制作担当部署の社員がスクリーンや機材をセッティングし、SNS広報担当やライターの社員が企画や映画の選定を行いました。おすすめの映画を紹介し合うといった共通言語のコミュニケーションに加え、社内のイベントや事業でも使用する機材のセッティングや、魅力的な企画の作り方、見せ方について先輩から学べるといった効果もありました。
②ヨガ部
もう1つ、自社でスタートしたのがヨガ部です。デスクワークがメインの自社では、社員に対し整体を受けられる福利厚生なども行っていますが、それでも日々の疲れは溜まるもの。
女性社員の「ヨガをやってみたい」という声に人が集まり、初回のヨガ部には10名もの部員が参加しました。
ヨガを通して、「身体的な仕事の疲れがとれた」「気持ちのリフレッシュができた」という声はもちろん、「先輩とゆったりとした時間を過ごせて良かった」「わからないところを後輩に聞いたりして、コミュニケーションがとれた」という嬉しい声もありました。
今後の展望
株式会社日本デザインは、社内の雰囲気、風通しの良さを改善し、自社社員にとっての「よい働き方」を追求し、世の企業のモデルケースとなることで、より良い生き方・働き方ができる日本人を増やすための活動を行って参ります。