今回は、日本デザインスクールを卒業された、岩男暁子さん(ニックネーム:あっこさん)にインタビューを実施しました。
あっこさんはパソコンも使ったことがない状態からWEBデザインに挑戦し、50代からWEBデザイナーへの転身を実現しました。
また、副業でも毎月10万ほど稼がれており、収入も上がったそうです。不安を抱える40代・50代の方々にもとても勇気がもらえるお話が聞けましたのでぜひ最後までご覧下さい!
- 50歳を過ぎ代わり映えしない毎日に追われ、やりがいのある仕事がしたくてデザスクの扉を叩いた
- パソコンすら持っていなかったが、心機一転デザスクの受講を決意
- デザスク卒業後、辞めようとしていた会社の社内デザイナーが空席となり、自ら立候補した結果見事社内デザイナーに転身!
- 社内デザイナーとしての仕事ぶりを通して周囲からの評価も収入もUP!
- 在宅ワークや副業も認められ、職場の信頼も厚く人生が変わったと実感
- 「人は何歳からでも生まれ変われる」いまではパソコンとお友達
▼インタビューは動画で見ることもできます!
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あっこさん自己紹介
ー今日は卒業生の実績紹介インタビューとして、あっこさんに来ていただきました。卒業後の状況どんな風に活躍されているのかお伺いしたいと思います。あっこさんどうぞよろしくお願いします。
よろしく願いします。
ーまずは簡単に自己紹介お願いします。
今は会社に勤めながら副業でもWEBデザインをやっています。子どもは4人いて下の子が大学生で、まだお金もいる時期なのでデザインのスキルをつけて良かったなと思ってます。よろしくお願いします。
ーよろしくお願いします。あっこさんは2021年の5月にうちのスクールを受講して、当時全くパソコンが使えないどころか持ってなかったというところ始めて、いずれは今の仕事を辞めようとしたんですよね?
そうだったんですけどスキルを身につけた後に、その会社でデザインの仕事ができるようになり色々待遇も良くなって、めちゃめちゃ人生変わりました。
ー本業の方もデザインができるようになって、さらに今は副業もされていて懐にも余裕が出てきていろんなことが変わったそうなので、そのあたりを詳しく聞きいていきたいと思います。
WEBデザイナー転身のきっかけは?
ーデザスクに入るきっかけは仕事を辞めたくて入ったんですよね?
そうですね。50代を超えると感じると思うんですけど、「毎日朝起きて仕事行くために急いで家事をバタバタ片付けて、子供の話も半分しか聞かずに職場に行って、職場で揉まれて帰ると夕ご飯何にしようかなとか思って急いで帰る。」っていうことの繰り返しで50歳過ぎた頃にふと「このままでいいのかな…」って思う瞬間がありました。
ーその時は「いつ辞めても別に何も言われないんじゃないか」っておっしゃってましたよね。
そうですね。その当時は50歳を過ぎて体も若い時みたいに動かなくなるし、会社の役割としてもどちらかというと守りに入る事が多くて、私としてはもう少しやりがいのある仕事がしたいなと思ってました。
ーあまり仕事が楽しいと思えなかった?
そうですね。
ーパソコンすら持ってなかったっていうことなんですけど、すごいとこから始まりましたね。興味を持ったきっかけは私のYouTubeとかですか?
YouTube見て楽しそうだなと思ってランディングページに飛んでボタンをポチッと押してしまったのがきっかけで(笑)。
ーパソコンも持ってなくて不安とかなかったですか?
怖さを知らなかったかもしれないですね。大丈夫ですよっていうお声がけに大丈夫なのかなと思っちゃいました(笑)。
どうやって社内デザイナーになれた?
ー仕事辞めたいっていう動機で始めたのに、その会社でデザインができるようになったってことなんですけど何が起きたんですか?
もともと広報を担当していて、デザイナーに依頼する仕事だったんですが、その社内デザイナーが辞めました。求人して新しく採用しようかというタイミングで、自分ができるようになったのでそこで社内デザイナーに変わりました。
ー「できます」って言ったらすんなり採用されたんですか?
そうなんです(笑)。デザスクで基本をしっかり教えてくださってたので、見る人にきちんと伝わるスキルを身につけてたので採用されました。
ー上司の方に持っていったんですか、作品とかを。
トップに持っていきました(笑)。
ートップに!?すごいね。びっくりされませんでした?あっこさんがそんな事出来るって知らない方じゃない?どんなリアクションだったんですか?
リアクションとしては、すぐ(作品を)収めてその後役員会議っていう感じでしたね。私に対しては動揺を隠すような感じでした。
ー役員会議まで持ってかれたんですか、すごい。それがデザスク卒業してすぐ?
デザスクを卒業して2ヶ月後ぐらいです。
ー辞めたいと思ってたのに、不思議なことってあるんですね!聞いた話では、社長がご飯を作ってくれるようになったとか?
そうなんです、態度が優しくなった感じで。対等な雰囲気で一緒に仕事をしている仲間として尊敬されるようになったと感じます。
ーあっこさんの中ではお金以上に嬉しいことかもしれないですね。
本当にそう思います。
ーあとは1か月半の短期間で一つのスキルを覚えてくるっていうのは、経営者側から見ればそれも評価に値することじゃないかなと思います。
確かにびっくりですね、社長からしても。
ーデザスクでの学びや経験が役に立っていて嬉しいです。
逆に何も知らなくてまっさらな状態で飛び込んだことと、飛び込んだ先が第一線で活躍している日本デザインさんだったのは、すごく運が良かったのかもしれませんね。
ー確かに特に何も迷いもなく疑いもなく素直にやってたらここまで来ちゃったみたいな感じで一番いいケースかも(笑)。
デザインできるようになって変化は?
ーそこから社内デザイナーになってお仕事されてたわけですけど、それは楽しめましたか?
最初の方とか特に楽しかったです。今まで仕事を通して色々思っていうことだったりお客様にしてあげたかったことを自分でデザインできちゃうので。自分なりにプランとか企画を盛り込んで提出すると、今まで通らなかった企画も通ったりして楽しかったです。
ー今までのあっこさんの経験とデザイン力がついて無敵になったって感じですね!
そうですね。納得させられるものができたという感じですね。ただやりたいっていうだけではなくって、「実際にデザインとして目に見えるもの」を届けることで採用されやすくなったという感じがします。
ーそうなってあっこさんの周りの同僚とか一緒に働いてた人はびっくりしたんじゃないですか?
すごく愛想が良くなりましたね。びっくりしたというかすごくフレンドリーなったりとかね。
ーデザインできることで尊敬されるようになったのはすごい嬉しいことですよね。
対等に話せるようになったし、私自身も堂々と仕事の話をするようになったんじゃないかなと思います。スキルがついたことで自然と自信がついて、オロオロすることもなくなったっていうことでしょうね。
ーすっごく大きな変化ですね。内面的にも変わって地位が上がってたっていうのは確かですよね。
会社でどんな待遇が良くなった?
ー会社の中での待遇がどんどん良くなってたってことなんですけど、どんな風に変わったんですか?
例えば、私がデザスクを卒業してしばらく後に身内が大きな病気になったんです。それで介護のために仕事に通うのが厳しい状況だったんですけど、家でも仕事ができるっていう事で会社を辞めずに済みました。
私の会社の業種では在宅ワークも難しかったりもするんで、在宅ができる仕事で良かったなと思います。
ー勤務日数も減らしても大丈夫だったと聞きましたが。
はい、本当に大変な時は今でも在宅ワークができるので自分で調整ができます。
ー週5勤務から週3勤務になれたとか。
そうですね、都合に合わせてくれて。勤務日数ではなく成果で評価してくれるようになったかなと思います。
ー今の会社をやめたいなっていうところから楽しく仕事できるようになって、心境的にどう変わりました?
昔とは違って会社に感謝してます。辞めなくて良かったなって。
ーよかったですね。転職されるパターンもありますけど、今の会社で貴重な人材として求められるというのはある意味ベストですよね。
待遇もそうですけど、自分で物事を考えられるようになったし、卒業してからも自分に必要なスキルを勉強し続けたりと、自分が変わったと思います。
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どんなものを作ってる?
ー制作物としてはどんなものを作ることが多いんですか?
会社だったらカタログであったり、ホームページに載せるバナーだったり。あとは地元に掲載するチラシ、フリーペーパーなどですね。
ーデザスクでの教えは活きてますか?
もうそれしかないですね(笑)。自分が作りたいものではなくて、今世の中に求められてるものをどういう風に作るかっていうのを教えていただいたので、すごく役に立ってます。
ー会社でも喜ばれてますか?
喜んでもらえていると思います。私も独りよがりにならないように相談したりして、仕事を通じてコミュニケーションを取れるので、お互いに力になってると思います。
ー会社としても今まで長く続けてきた方がデザインができるようになるっていうのは、一番安心だし話も通じやすくてベストですね。
はいそう思います。
副業はどうやって案件受注してる?
ープラスαで副業もされてるって聞いたんですけどそれについてちょっと聞いていいですか?副業OKなんですね?
大きな声では言えませんが、ただ会社にも役に立つことなのでOKもらってます。
ーなるほど。副業はどうやってお仕事をもらってるんですか?
口コミが一番大きいですね。
ーそうなんですか。口コミで元々の知り合いとかですか?
そうですね。もともとの知り合いから私が作った作品を見て作って欲しいっておっしゃる方だったり、あとはフリーランスになりましたっていう報告をしたらお祝いで仕事をくださったりとか。
ーえぇ、お祝いで(笑)。
あとはちょうど子育てが終わった女性のデザイナーが欲しいと言う話もきます。子育てを終えた経験がある人にデザインしてほしいって形で依頼が来ます。
ー今クライアントさんは何人ぐらいいらっしゃるんですか。
大きなクライアントさんは3件です。
ーリピート発注というか継続していただいてるんだ。
いろいろお仕事いただいた中で無理をするのではなくって「自分を求めてくださってる方」とお付き合いできている気がしてすごくそれがありがたいです。
ーいいですね、なんかご縁というかね。
副業の収入はどれくらい?
ー副業はどのぐらいの収入になってるんですか?
名刺みたいな小さいものだったら 1万円。チラシだったら地元の小さいチラシなので3万円~5万円。ランディングページだと15万円から20万円頂いてます。
ーなかなかいい金額ですね。平均的には月いくらぐらいの収入になるんですか?
今は仕事を抑えてるので5万円くらいです。
ーじゃあちょっといい時は20万円ぐらいもあるってこと?
はい、そうですね。
ーでもプラスαで5万円あったら結構生活変わりますよね。
はい変わりますね。余裕ができました。
ーじゃあ前のお仕事もされててプラス全部でどのぐらいになるんですか?
ちょっと言えないですね…「楽しい金額」ですね、まあまあ余裕がある感じ。
ーハッピーな金額が具体的に聞けないっていうことなんですけど、以前とどのぐらい変わりました?何倍?
会社でも10万円くらい上がりましたね。
ープラス副業の5万円で15万円も月に上がったらもう1個仕事してるみたいな感じですね。
ダブルワークくらいですね。
ーしかもそれで週5だったのが週3で、在宅でもいいっていう好条件にもなってめちゃくちゃすごいですね。
ちょうど会社も考え方が、出勤数ではなくて成果を評価するっていう時代に変わり始めたので。
ーすごい!時代に乗れて良かったねぇ。それってスキルがなかったら結構下がってたかもしれないってことですよね、その逆に言うとね。
ー成果を出してない人は最悪会社をやめることになったりしますよね?そこを生き残り、上がる方に50代で行ったって方はなかなかいないと思います。
ちょうどZOOMとチャットを社内で取り入れる時だったので、「やれるけど立ち上げましょうか」みたいな。
ーすごい!そういうのって地味に評価されますよね。使ったことない人が多かったら周りはほんとびっくりですね。「あっこさんがパソコン?どうして?」みたいな(笑)。
そうですね、「@ってどこですか」って聞いてたのに(笑)
スキルを身につけて一番変わったこと
ー仕事辞めたくて副業もしてなかった時と今とで、自分の中で変わって良かったなと思うことでなんですか。
まず堂々と人とお話ができるし、自分の気持が前向きであれば自分も変化できるんだってことを、スキルを学ぶ事で実感できたのは良かったなと思います。
ー表情とかも前と違うなと感じます。
お客さんに満足してもらうポイントは?
ーお仕事をする中でお客さんに満足していただけるように気をつけてることとかってありますか?
とにかくヒアリング。
お友達ではないので、「その方が求めてるものが何か」っていうのを追求してますね。なかなか本音って表に出さないところがあるので、コミュニケーションを通してその人が欲しいものを自分の作品に落とし込めることができるようにしています。
ーヒアリングで汲み取る感じですね。あっこさんだったらなんか安心して喋っちゃいそうですけどね(笑)。
ーちゃんとヒアリングして喜ばれた具体的なお話とかありますか?
デザインのイメージをいくつか見せたり、あとはデザインに関係なくてもその方の「好きなもの」だったり「好きな音楽」だったりそういうエピソードも聞きながらすると、この人ってこういう雰囲気が好みなんだとか分かったりしますね。
ー音楽とかも?なるほどそれはすごくいいですね。そういうことにも気をつけていってお客さんのニーズに合ったものになっていくんだね。
つまずいた体験はある?
ーじゃあ逆に壁に当たったことや失敗しちゃったエピソードとかありますか?
経験の浅いときに、チームで動く大きなお仕事をいただいた事があったんですがうまくいかなくて。もう少しPR力が足りなかったかなと思います。
ーPR力?
例えばワイヤーフレームだったり骨組みをもう少しきちんと説明できればよかったなって思ってます。
ー聞いた話によると100万円ぐらいの案件があったけどそれはちょっと逃した、みたいな話を聞きました。もうちょっと準備して知識をつけたらチャンスが有れば挑戦してもいいかもしれないですね。でも100万円の案件が来るっていう事自体すごいことですね。
びっくりしましたね。ただその経験のおかげで自分がどういう仕事をしたいのかを改めて考える機会になりました。
デザイナーになるまでの時系列
ー時系列的には2021年の5月受けて、その年内中に社内デザイナーになって、副業を始めたのはいつぐらいだったんですか?
(卒業から)2年後ぐらいに。
ーマイペースに着実に進んでるみたいですね。
はい、マイペースで「デザスクで習ったことを1個ずつやっていったらいつの間にかここに来てる」っていう感じです。
ーパソコンがないところからですもんね、苦手とか以前に(笑)。すごいですよね。
これからWEBデザイナーになる人へ
ーうちのスクールでは結構パソコンが苦手な方とか40・50代の方だったりもいらっしゃるんですけど受講してみてどうでしたか。パソコンが苦手で悩んでる方に何かアドバイスいただけますか?
まず検索力が身に付きます。そして検索していろんな事が分かるようになります。
あとはチームで動くのでチームの人が励ましてくれます。自分一人だと暗闇に落ちちゃいますけど落ちずに済みますし、スキルの問題は必ずツールが助けてくれるのでいつの間にかパソコンとお友達になれるんじゃないかと思います。
ー今はパソコンとお友達なんですね。
そうですね、お友達です(笑)。
デザスクの好きな所は?
ーあっこさんにはサポーターとしても活動していただいてるんですけど、あっこさんから見てデザスクの好きなところってどんなところですか?
人生を変えたいと思ってる人に「本気で変えさせてあげよう」っていう気持ちでいるのがすごいと思います。形だけではなくて本当に変えていこうっていう気持ちでみんながいるっていうのがいいと思います。
あとは久保さんをはじめ、皆さんタレント性が高くて芸能事務所にいるような気がします。今も緊張してるんですけど(笑)。
あとは第一線で活躍されてるデザイナーさんたちと直に触れ合うことができるので、何が求められているのかがわかるのも本当に大きいと思います。
ー今現在サポーターとして受講生を見守ってくださってますけどみんなものすごい成長しますもんね。
本当にもうすごいなと思って見てます。
ーあっこさんが応援してくださることで、みんなも励まされてます。今後もぜひよろしくお願いします。
本当に1からの私でしたけど今こうしてここにいて、久保さんともお話できるなんて、これも夢のようで信じられないなと思ってます(笑)。
ーあっこさんが頑張ってきた成果なのでね。これがまたこれから始める方に勇気を与えると思うので私もとっても嬉しいです。
これからの方へメッセージ
ーこれから始める方、特に50代・60代から始める方で、「本当に仕事にできるのかな」とか不安な方もいると思うので、そういう方に先輩からメッセージ頂けますか。
よく聞く言葉ですが「人は何歳からでも生まれ変われる」ということを私はデザスクに入学して学びました。生まれ変われるというのは本当です。
そして今まで生きてきた経験が新しい仕事に結びつくので不安になることはないと思います。目の前のことを一生懸命やっていったら道は必ず開けてますので、不安になる前に何かトライされるといいんじゃないかなと思います。
ーありがとうございます。めちゃめちゃ勇気が出る言葉でした!
今後の展望を教えて
ー今は順調にお仕事されてると思うんですけど、今後挑戦したいこととかありますか?
自分でホームページを作れるようになるのと、イラストレーターも学びたいなと思ってます。
マイペースなので自分が楽しいと思う仕事を、自分のペースでさらにレベルアップしつつやりたいと思ってます。
ーまたちょっと勉強されてスキルアップされて、もしかするとまた収入も上がっちゃうかもしれないですね(笑)。
そうですね、楽しい老後に(笑)。
ー素敵です。また活躍を聞かせてください。今後も進化されると思うのでまたインタビューできるのを楽しみにしてます。
ー今日はあっこさんに来ていただいて卒業後の活躍をお伺いしました。本当に勇気が出るインタビューだったと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。