株式会社日本デザイン(本社:東京都豊島区、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま、以下自社))は、社長自らが設立に携わった一般社団法人、日本妊活協会と共同で、2021年10月24日(日)に「妊活を科学する」セミナーイベントを開催します。「妊活を科学する」では妊活に関する知識の提供だけでなく、女性の健康に関する様々な問題の提起や、それに対する根本的な解決策について専門家から直接学ぶことができます。
「妊活を科学する」とは
日本妊活協会が開催するセミナー型イベントです。
「妊活」と聞くと「子供が欲しいのにできない」という悩みを持つ、所謂不妊症の女性向けのイメージが強いですが、本イベントは不妊症の女性のみならず、健康に関心のある全ての人を対象としています。というのも、日本妊活協会では「妊娠」をゴールとしておらず、よい妊娠期間、よい出産までを目的としています。そしてその根底の考え方にあるのは、食べる物や細胞の状態による「根本的な体の改善」です。
本イベントは、妊活=不妊症の人のためのもの、妊娠できないなら体外受精、といった先入観を払拭し、「命をつなぐ妊活を科学し、文化にする」をテーマに、体質や健康について世の中に認知を広めることを目的として開催されます。
すべての背景には「健康」がある
現在、日本では子どものアレルギーや喘息症状、体の不調の割合が高まっています。また子ども死因の1位が自殺であることや、不妊治療を必要とする人が増加しているなど、様々な問題が生じています。
しかし、一見何の関係もないこれらの問題の根底には、実は「健康」という共通の答えがあるのです。
子どもの今の症状は、未来の不妊や病気、自殺の前兆であると考えています。
本イベントでは、その問題に向き合い、健康で希望ある未来を作るという考えを広めます。
本イベントの特徴
①「聞くだけ」で終わらせない視聴者参加型
本イベントは、よくあるセミナーのように一方的に話を聞くだけにならないよう、参加者、あるいは配信の視聴者に参加してもらうことを第一に考えています。
登壇する話し手は、必ず参加者に質問をしたり、ワークを提供したりして、参加者が考え、行動するきっかけを作っています。実際に自分の体や健康について考え、そのためにどのような行動を起こすかまで参加者自身が決めることで、ただ話を聞くだけでなく、イベントの内容を踏まえて実践する段階まで押し上げることができると考えています。
②専門家ぞろいの登壇メンバー
イベント当日は、医師や看護博士、理学療法士をはじめ、多くの医療関係者が登壇予定です。
体調を崩したときに病院にかかることはあっても、健康について医療関係者から直接話を聞く機会はほとんどありません。
本イベントでは、様々な立場から健康についての知識や行動への移し方についての話を聞くことができます。普段は医療の場で働いている人たちが登壇するため、専門性の高い、日頃なかなか聞くことができない話を聞くことができます。
今後の展望
本イベント後の展望について、日本妊活協会代表の中野智彰氏は以下のように話しました。
「何よりも、自分たちの知識や考えをもっと世に広めていくことが大切だと考えています。既に高校や女性アスリートの方に対して講演をしてほしいという依頼をいただくようになってきているので、今後はさらに小中学校や行政にも入っていけたらと思いますね。世の中の思い込みを変えて、健康についてもっと啓蒙できる人を増やしていきたいです。将来的には義務教育にも組み込めるくらいのコンテンツになって、日本の健康についての意識を根本から変えていきたいです」