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未経験3,600人が証明!45日で仕事を取るWEBデザイン学習法7選

「WEBデザインの勉強をしたいけど、何をしたらいいかわからない」
「やってみてはいるけど、なかなか上手くいかない」

このような悩みを持っているWEBデザイン初学者の人は少なくないと思います。

特に本業をしながらや、育児・家事・介護などをしながら勉強するとなるとその大変さはより一層大きいものになるはずです。

そこで、今回はそのような悩みや不安を持っている方のために、これまで3,600人以上を45日で未経験からプロにした最強の勉強法を現役WEBデザイナーに解説してもらいました。

本書を読んでいるかどうかで、勉強効率や作れるようになる作品のクオリティは大きく変わります。ぜひ最後まで読んで、勉強を始めるときの参考にしてくださいね。

プロフィール

講師
久保なつ美さん

大学卒業後、24歳でWEBデザイナーになり多種多様な案件を担当。その後、2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWebデザイナーを3,600人育成。

はじめにやるべきこと

まず、WEBデザイナーを目指す前に、最初にやるべきことがあります。それは目標と期限を決めることです。

なんとなく「WEBデザイナーになりたい」といって、勉強を始めてしまうと、なんとなくな結果に終わってしまいます。

なので、WEBデザイナーになると決めたら「いつまでに何をするのか」「そのために何をするのか」を具体的に考えてみましょう。これを時間をかけてじっくりと考えることが、成功への第一歩です。

例えば、「半年以内にしっかりお金を稼げるようになる」、「1年以内に独立する」、「転職する」などです。それは人それぞれ希望は違うと思いますが、いつまでにどんなWEBデザイナーになりたいのか目標設定しましょう。

そして、それを習慣化することを心がけましょう。きっとこの記事を見ている方は、何かしらお仕事をしていたり、何か活動をしている方がほとんどだと思います。そうすると「時間がない」というのが、スタートしない大きな原因になりますよね。

でも考えてみれば、時間を作ることって可能なんです。例えば、移動時間やテレビを見ている時間、ネットサーフィンをしている時間が割とありますよね。その時間を勉強の時間に使いましょう。

今のライフスタイルのどの時間を使って勉強ができるかをまず初めに確かめて、その時間を定期的に確保できるようにしてください。

WEBデザイン学習法7選

学習法①:Not完璧主義

では、実際にここからは勉強法についてお話ししていきます。

1つ目は「Not完璧主義」。これすごく大事です。

挫折してしまう方のほとんどが完璧主義なんですよね。

例えばデザインで言うとポートフォリオを作りましょうってなるけど、本当に完璧なものを作ろうと思うと、1個にすっごい時間がかかっちゃって、1ヶ月で作品1個とかなると全然話にならないわけです。

なので、完璧主義をまず手放しましょう。不完全であっても、少しずつ前に進むこと、少しずつ成長していくことが重要です。

例えば目標を「1ヶ月でこの程度達成する」と決めて、もし達成できなかった場合でも「1ヶ月では無理だったけれど、もしかしたら1ヶ月半あれば可能かもしれない」といった柔軟な対応が大切です。

やる気を持って目標を定め、それに向かって全力を尽くすことは確かに重要です。

しかし、完璧を求めるあまり行動が鈍ることは避けるべきです。重要なのは、完璧主義を手放し、一歩一歩進んでいくことです。

学習法②:簡単なものから始める

続いて、2つ目の重要なポイントは「簡単なものから始める」ということです。

例えば「いきなり高度なサイトを作ろう」とか「ランディングページを作成しよう」と考えるのは少し無謀です。

難易度の高いものに挑戦すると、すぐに「難しいから無理だ」と感じてしまいがちです。特に、いきなり実際の案件を受けるなどは、おすすめできません。

なので、できる限り簡単なものから始めてみましょう。簡単なものから始めることで、心のハードルが下がり、徐々に興味が湧き、楽しみながら学べるようになります。

そして、それを継続できると、自分でも「できるかも」という気持ちになってきます。本当に小さなことから始めても大丈夫です。

まずは、動画や記事を見てみることから始め、次に体験レッスンに参加してみたり、セミナーに参加してみるなど、簡単なことから始めてみてください。

おすすめのステップ

STEP
Photoshopをインストールする

まずはデザインに必須のツールPhotoshopをダウンロードしましょう。

▼ダウンロード方法はこちらの記事で解説

STEP
簡単なバナーを作ってみる

Photoshopをダウンロードしたら実際にバナーを作ってみましょう。ダウンロードしたばかりで心配かもしれませんが、実はPhotoshopの操作はそれほど難しくありません。以下の動画を参考にしてPhotoshopの操作練習とバナーの作成方法を同時にしてください。

STEP
作ったバナーに対してプロからフィードバックをもらう

のちほど詳しくお伝えしますが、デザインスキルを磨く上で1番大切なのがプロからフィードバックをもらうことです。

周りにプロの人がいる場合は、ぜひフィードバックをもらってくださいね。私たちもその場でバナーを作り、それに対してフィードバックを送るバナー作成体験会をしているので、プロが周りにいないという方はご活用ください。

>>>バナー作成体験会の詳細はこちら

学習法③:時間を計る

そして、3つ目のポイントは学習が習慣化してきたら「時間を計測してみること」です。

例えば、デザイン作品を作るときに、Photoshopを使って延々と作業を続けていると、気づけば3日が経過しているけれども進捗が見られないということがあり得ます。

これはダラダラとした作業が積み重なり、やる気を失ってしまう典型的なパターンです。

そこで、例えば「読書時間を1日2時間に限定する」「デザイン作業の所要時間を計測する」「デザインの参考資料探しを30分で切り上げる」といったように、活動に時間を設定してみましょう。

時間を計測することで、自分がどの作業にどれだけの時間を費やしているかを把握できます。

これにより、自分の得意不得意を知ることができ、学習の効率を高めることが可能になります。

学習法④:ながら学習

4つ目におすすめする学習方法は、「ながら学習」になります。

ながら学習の例として、電車で移動しながら本を読む、YouTubeを視聴するなどがあります。食事中や料理をしながら、さらにはお風呂に入りながら学習することもできます。

日常生活の中で必要な作業をしながら同時に学習を進めることは意外と実現可能です。

社会人は確かに忙しいですし、どうしても限界があります。その限界を超えた時に、ながら学習を試してみてはいいのではと思います。

移動中などのプレッシャーの少ない環境で学習すると、精神的な負担も少なく、非常に生産的な時間を過ごせますよ!

学習法⑤:実践学習

5つ目のポイントは「実践学習」です。

例えば、クラウドソーシングサービスの実際の案件を見て「もし自分が担当するならどのように対応するか」を考えて、実際に取り組んでみることが重要です。

ソフトの使い方を覚え、使えるようになっても、実際にお金をもらえる作品を作れなければ意味がありません。

ですから現場に行って、どのような仕事があるのかを見てみることが大切です。簡単なものであっても、自分ならどう作るかを考えてみることが重要です。

これは後でポートフォリオに掲載できる可能性もありますので、そういう意味でも実践してみることは価値があります。

そうすると、徐々に現実的な感覚が身につきます。自分がお金をもらいながら仕事を進めていくイメージが湧いてくるでしょう。

学習法⑥:アウトプット

そして、6つ目のポイントは「アウトプット」です。アウトプットはとても大切。

いろんな本や参考書、あるいはYouTubeを見て学んでも、記憶に定着しないことがあります。その原因の一つがアウトプットの不足です。

特に現代は情報が溢れているので、インプットに偏りがちですが、アウトプットも大切にしましょう。アウトプットをすることで記憶の定着が促され、理解が深まります

例えば、私のYouTubeでデザインについての動画を見て気付いたことをノートに書き出すのも良いでしょう。

今日の記事で自分なりに気づいたことをまとめてみるだけでも、学びは加速します。是非試してみてください。

学習法⑦:プロからのFB(フィードバック)

最後、7つ目のポイントは「プロからのフィードバックを受ける」です。

ここまで結構自分一人でもできることだったと思いますが、最後はプロの力が必要です。やはり一人で勉強していると、自分なりの理解になりがちです。

これがプロから見てどうなのか、その意見をもらうことは非常に大事です。

私もデザインを学び始めて一人で勉強している時は、なかなか結果が出せませんでした。

しかし、プロの方からフィードバックを受けるようになり、専門家からどう見えるのか意見を頂いたことで、気づいたことがたくさんありました。

もし近くにプロがいたら、フィードバックをしてもらうことを非常にお勧めします。

まとめ

本当に勉強法はとても大事ですが、見落としがちな部分だと思います。私はさまざまな人たちを見てきましたし、セミナーやスクールも運営しています。

多くの人たちと話してきた中で、本当によくあるのが、急にやろうとして焦り、やる気を失うというパターンです。

皆、やる気がないわけではありません。何かしようと思っていて、将来のために何かしなければならないと分かっています。

しかし、「しなければならない」というプレッシャーが強すぎて、いざやろうとした時に焦り、がむしゃらに取り組んで失敗し、それがトラウマになってしまうケースをたくさん見てきました。

そして、そのトラウマを繰り返すと、学習性無効力感という状態に陥ることがあります。「やってもどうせ無駄だ」と思うようになってしまうのです。

私もそういう時期がありましたし、モヤモヤしたまま数年を過ごしたこともあります。その気持ちは非常によくわかります。

しかし、実際には正しい学習法を知らなかったり、適切に実践していなかったりすることが多いのです。

なので、学習法については「いいじゃん、とりあえずやる気があればできるじゃん」と思わず、ちゃんと計画を立てて一歩一歩進んでいただきたいと強く思います。

実際に、私が運営しているスクールでは、この学習法を取り入れており、受講生が驚くべき速さで成長しています。45日でプロレベルに達することができているのは、この学習方法を取り入れているからです。

ぜひ今回お伝えしたことを実践していただければと思います。