「フォントって種類が多すぎて、どれを選べばいいのか本当に迷う」
「なんとなく選んでるけど、これで正解なのかな?」
WEBデザインを学ぶ人の中で、このような悩みを抱えている方も多いでしょう。
実は、フォント選びは初心者だけでなく、現役デザイナーにとっても難しいものです。
デザインはレイアウトや配色だけでなく、フォントでもガラッと雰囲気が変わります。ちょっとした視点と知識があれば、ぐっと選びやすくなりますよ。
そこで今回は、プロのWEBデザイナーもよく使っているおすすめのフォントをジャンル別に100個まとめてみました。
「おしゃれに見えるけど読みやすい」「このような場面で使いやすい」など、実際の案件で使えるポイントもあわせて解説していきます。
読んでもらうことで、フォントの特徴や使い方がわかるはずです。自分に合ったフォントがあればぜひ使ってみてくださいね。
※本資料の情報は全て2025年5月1日時点のものです。フォントによっては規約が変更になっている可能性がありますので、必ず確認のうえご利用ください。
※商用利用が可能なフォントであっても、クレジット表記が必要な場合や、使用方法に一定の制限が設けられていることがあります。フォントをダウンロード・使用する際には、必ず利用規約を十分にご確認ください。
現役WEBデザイナーおすすめの見やすいフォントTOP5
それではさっそく、現役WEBデザイナーが厳選したおすすめフォントを5つご紹介してきます。
第1位:Noto sans JP

Noto sans JPの魅力は、なんといっても高い視認性です。
無駄な装飾がなくシンプルで整った字形なのでデザインの邪魔をしすぎず、文字をしっかり読ませてくれます。
ビジネス文書はもちろん、クリエイティブな作品など幅広い用途に使えるのがGOOD!
プロのWEBデザイナーからも圧倒的な支持を得るヒラギノ角ゴシックに似ており、代わりに使うことも可能です。
第2位:源ノ明朝

源ノ明朝は、上品なデザインと高い可読性が魅力です。繊細で美しく、適度な太さとバランスの取れたデザインで、文字が鮮明に見えるだけでなく、読みやすさが際立ちます。
ビジネス文書や書籍の本文にもおすすめですが、特におすすめなのは高級感を出したいデザインに使うこと。源ノ明朝を使うことでリッチ感が出せます。
第3位:Zen Maru Gothic

Zen Maru Gothicは、柔らかで親しみやすいデザインフォントです。丸みを帯びた字形は優しく、フレンドリーな印象を与えやすいです。
これも無駄な装飾のないシンプルなデザインなので視認性が高く、読みやすさも抜群です。
ヒラギノ角ゴシックや小塚明朝とは異なり、カジュアルな雰囲気が特徴で、親しみやすさを求めるデザインに最適なのが推しポイント。
第4位:Zen Kaku Gothic New

Zen Kaku Gothic Newの魅力は、伝統とモダンさを兼ね備えたデザイン。
クラシックな美しさと現代的なシンプルさが調和しており、高い視認性と読みやすさが人気の理由です。
無駄のない洗練された字形なので、Zen Kaku Gothic Newもビジネス文書から広告、書籍の本文まで幅広い用途で使われています。
Zen Kaku Gothic Newのダウンロードはこちら
知っておきたい印象別おすすめフォント96選
ここからは、WEBデザイナーなら知っておいて損はない、印象別のおすすめフォントを95個ご紹介していきます。
すべてのフォントをダウンロードする必要はありません。気になるフォントがあれば、チェックしておきましょう!
使いやすい欧文フォント16選
おすすめの欧文フォントはこちらです。
<Roboto>

クリーンでモダンなスタイルが特徴のフォント。人気の有料フォント「Helvetica Neue」の代わりとして用いられることもあります。
<Jost>

シンプルで王道なフォント。ロゴやヘッダー、ポスターなどに使用されることが多いです。読みやすさも◎
<EB Garamond>

海外の古い書籍にも使われていそうな上品な書体で、実際に書籍や雑誌などの本文にもよく使われています。細字も太字もかわいいですね。
<Prata>

先ほどご紹介したEB Garamondと似ていますが、EB Garamondより少しかっちりしていて読みやすさもバッチリです。
<Abril Fatface>

優雅なフォントで、ポスターやウェディング招待状など、フォーマルなデザインによく使われています。ただただ美しくて、個人的に好きなフォントです。
<Lora>

読みやすさと美しさを兼ね備えているのが「Lora」です。シンプルですが、ところどころ丸みを帯びているところが良いですよね。女性向けのデザインにもピッタリです。
<Cinzel>

欧文フォントで高級感を出したいなら「Cinzel」がおすすめ。華やかさもあるので、ウェディングイベントの文字にも使えます。
<Cardo>

スタイリッシュな雰囲気を出したい方におすすめなのが「Cardo」。このフォントを使うだけで一気にデザインが引き締まります。
<Playfair Display>

細い線と太い線のバランスが良く、オシャレなのが「Playfair Display」というフォント。ところどころ丸みを帯びているのが可愛いですね!
<Montserrat>

Montserratはシンプルで読みやすさ抜群のフォントです。特に数字が癖がない美しさで、非常に使いやすいです。
<Quicksand>

欧文フォントでポップな印象を出したいときにおすすめなのが「Quicksand」。全体的に文字が丸みを帯びていて、とても可愛いですね。
<Oswald>

シンプルでとても読みやすい「Oswald」というフォント。日付や金額など、メインではないけれど、しっかり伝えたい情報に使うのがおすすめです。
<Josefin Sans>

ただ、綺麗で読みやすいだけではなく、全体的に文字が丸みを帯びていてとてもかわいいフォントです。「緩いけれどオシャレ」という印象を出したいときにおすすめです。
<PT Sans>

シンプルでベーシックな形をしたフォントです。サブタイトルに使われることが多く、全体を引き締める役割があります。
<Poppins>

丸みを帯びていてコロコロとしているのが特徴のフォント。とても可愛らしいですね。太さによっても印象が変わり、太字にすると一気にどっしりした感じが出ます。
<Kufam>

Kufamは一筆書きで描いたようなスタイリッシュなフォントです。カッコよく個性を出したいときにおすすめです。
手書き風フォント15選
<851マカポップ>

マーカーで描いたような、ちょっと癖つよなデザインが特徴の851マカポップ。広告やポスター、子供向けのコンテンツなどで人気です!
<しろくまフォント>

「しろくまフォント」は名前の通り、しろくまの肉球をイメージしてつくられた、手書き風のフォントです。絵本や子供向けの商品パッケージなどにもよく使われます。
<チルアウト>

「冷静になる、落ち着く」を意味するチルアウト。その名の通り、手書き文字だけれどゆったりとした印象があります。暗めの配色との相性が良いです。
<ダーツフォント>

細め字体が特徴の手書き風フォント。男性が書いた字のような大胆さが特徴的で、私もお気に入りのフォントです。
<うずらフォント>

子どもがマーカーで書いたような形で、とても可愛らしいフォントです。緩い雰囲気のデザインを作りたいときにおすすめです。
<子ども丸ゴシック>

フォント名の通り、子どもが手書きで書いたようなフォントです。文字が読みにくくなりやすい手書きフォントですが、このフォントはゴシック体なので比較的読みやすいです。
<からかぜ>

「からかぜ」という名前の通り、どこか軽さを感じる手書きフォントです。キャラクターのセリフなどにも使いやすいです。
<はなぞめフォント>

ペン字のような太さが特徴のフォント。緩いけれど、太い分読みやすさがあります。漢字が6000文字あるのも使いやすいポイントです。
<無心>

作者がただ無心で書き殴った文字を、そのままフォントにしたものです。フォント全体から気だるさのようなものを感じられ、それがデザインに良い味を出します。
<YOKO文字>

フォント名の通り、YOKOさんが作成したフォントです。手書き文字の崩れた感じが良いアクセントになります。個人・商用の利用は可能ですが、使用の際に作者に連絡する必要があるため注意してください。
<アオハルマーカーmini>

「アオハル」という言葉から連想できるように、青春のエモーショナルなイメージを出すのにぴったりです。ダウンロードするには作者のSNSをフォローする必要があるので注意しましょう。
<油性マジック>

まるで油性マジックで書いたようなフォントです。正方形の箱に入っているような大きさをしていて可愛いですし、読みやすさも抜群です。
<全員集合!ポップ体>

「全員集合!」の言葉でわかる人もいるかもしれませんが、80年代の番組で使われていたフォントです。全体的に丸みを帯びていてとてもかわいいですね。
<エビハラのくせ字>

作者が「フォントっぽい字を書くね」と言われたのをきっかけに作ったものです。綺麗だけれど、整いすぎていないのが個人的には好きなポイントです。
<851テガキカクット>

特徴的な字形が多い851シリーズのフォントです。カクカクしているのに、どこか緩さがあるという不思議な雰囲気をしています。デジタル感を出したいときに役立ちます。
スタイリッシュなフォント15選
<刻明朝>

「刻明朝」はザ・スタイリッシュで無駄のない王道フォント。漢字もアルファベットも美しく、使いやすいフォントです。
<スマートフォントUI>

直線的なデザインが特徴のゴシック体の「スマートフォントUI」。モバイルアプリやウェブサイトのユーザーインターフェースに使われています。
<超極細ゴシック体>

名前の通り「超極細」なゴシック体フォントです。読みやすさは低めですが、繊細なイメージを持たせたい時に使ってみてくださいね。
<はれのそら明朝>

ちょっとだけ独特な印象がある「はれのそら明朝」。 使いやすさと上品さを兼ね備えた便利なフォントです。
<うつくし明朝体>

その名の通り、うつくしさが売りの明朝体です。それぞれの文字が細く読み手に負担を与えにくいフォントとも言われています。
<さわらび明朝>

明朝体のスッキリした雰囲気に加えて、少し丸み帯びて柔らかい印象も出ています。品を出したいけれど、堅い雰囲気を出したくないときにおすすめのフォントです。
<ひな明朝>

明朝体ベースのフォントですが、どこか手書き文字の温かみもあります。デザイン全体に古めかしさを出したり、柔らかさを出すときに使えます。
<零ゴシック>

お酒のCMで出てきそうなインパクトのあるフォントです。ひんやり感のあるデザインとの相性が抜群です。
<せのびゴシック>

フォントを横から押し潰したことで、背伸びしたような形になっているのが、せのびゴシックです。無機質なデザインが独特なカッコよさを出しています。
<マキナス>

マキナスは複数の直線で文字を形作るフォントで、独特の無機質感があります。レトロなデザインと相性が良く、昔の新聞の広告欄に出てきそうな雰囲気があります。
<装甲明朝>

「装甲明朝」は、源ノ明朝をベースにした派生フリーフォントです。独特の装甲感を持つデザインで、重厚かつ力強い印象を与えます。タイトルや見出しに使うことで、インパクトのある表現が可能です。
<源界明朝>

「源界明朝」は、源ノ明朝の派生フリーフォントで、限界ギリギリ読めるユニークなデザインが特徴です。個性的で目立つため、特別なイベントやアート作品のタイトルに適しています。
<棘薔薇フォント>

「棘薔薇フォント」は、薔薇のような棘を持つユニークなデザインのフォントです。3種類のウェイトが揃っており、個人・商用利用が無料で可能です。
<刻ゴシックフォント>

「刻ゴシックフォント」は、硬質でエッジの効いたゴシック体のフォントです。強いコントラストと直線的なデザインが特徴で、モダンで力強い印象を与えます。特に見出しやタイトルに使用することで、視認性とインパクトを高めることができます。
<トレインOne>

「トレインOne」は、2本の線で作られた非常に珍しいフォントです。フォントに原色系のカラーを使い、ぼかしを入れることでネオンの雰囲気を出すことも可能です。
子供向けでポップでかわいいフォント10選
<けいふぉんと>

子どものお名前カードや名札に使われることもある「けいふぉんと」。癖は強くないので、様々なシーンで使うことができます。
<トレゴ>

ちょっぴりレトロ感も漂う「トレゴ」。子どもが書いたようなカクカクした字が可愛いくてつい使ってしまいます。
<にくまる>

太くてぷりぷりした見た目が特徴のとてもかわいいフォントです。可読性が高く、ロゴデザインなどにもよく使われます。
<はちまるポップ>

全体的に丸っぽいフォルムをしたフォント。丸を描いているところが特にかわいいですね。
<クラフト明朝>

明朝体というとかっこいい雰囲気をイメージしがちですが、クラフト明朝は掠れ具合がとても可愛らしいです。子ども向けのデザインにも使えます。
<Heading west>

「Heading west」は、抜け感のあるゆるいフォントです。ひらがなや漢字はないですが、英語でおしゃれにキメたいときにぴったりです。
<JK ゴシック>

JKが使っていそうな可愛らしいフォント。癖が少ないので、さまざまなデザインで使うことできます。ダウンロードしておいて損のないフォントです。
<ぽめらにあんフォント>

ぽめらにあんのような緩くて可愛い印象を持ったフォントです。漢字が少ししか入っていない点に注意が必要ですが、子供向けのデザインで使うのであれば問題はないでしょう。
<あかずきんポップ>

「あかずきんポップ」は、軽やかで楽しい雰囲気のキュートなPOP体フォントです。商用・非商用問わず使用可能で、ロゴデザインやタイトルロゴ、見出しに最適です。
<ゾウフォント>

「ゾウフォント」は、太くて力強い線が特徴のフォントです。可愛いけれどしっかりインパクトを出したいといったときに使うのがおすすめのフォントです。
レトロな雰囲気が出せるフォント10選
<レトロランプフォント>

王道のレトロフォント。漢字のDLは有料ですが、ひらがなは無料で使えるのでぜひ使ってみてくださいね。
<キッチンカタカナ>

シンプルで読みやすいカタカナのフォント。料理本や調理関連のデザインに使われることが多いようです。視認性も高くておすすめ!
<バナナスリップ>

ユニークで遊び心のある書体で、文字が名前の通り「バナナ」のように曲がっているのが「バナナスリップ」の特徴です。読みやすいのに、どこか不思議な雰囲気があり深みのあるフォントです。
<ビルの谷間と高架下>

太くてインパクトがあるのに、どこか抜け感があるフォント。個人的にもお気に入りのフォントです。ただ、ダウンロードをするときには作者のSNSをフォローする必要があるので注意しましょう。
<しあさって>

太いけれど、どこかゆるさを感じるフォントです。レトロ感を出すこともできます。ただし、漢字が書けないので注意しましょう。
<新レトロ丸ゴシック>

「新レトロ丸ゴシック」は、クラシックな丸ゴシック体を現代風にアレンジしたフォントです。文字の形状が柔らかく、親しみやすい印象を与えます。
<叛逆明朝>

「叛逆明朝」は、伝統的な明朝体に反逆的なエッセンスを加えたフォントです。力強い筆致と独特のデザインが特徴で、タイトルや見出しなどで目立たせたい場合に適しています。
<あおさぎ>

「あおさぎ」は、自然の美しさと繊細さを表現した和風フォントです。細長い字形と流れるようなラインが特徴で、優雅で落ち着いた印象を与えます。
<シャープ旧ロゴ>

「シャープ旧ロゴ」は、シャープ株式会社の旧ロゴを基にしたフォントです。クラシックなデザインで、懐かしさと信頼性を感じさせます。
<晩秋レトロミン>

「晩秋レトロミン」は、秋の風情を感じさせるレトロなフォントです。温かみのあるデザインと手書き風の筆致が特徴で、季節感を演出するのに最適です。
おしゃれな筆記体フォント10選
<Dancing Script>

少し丸みがあり、可愛らしい印象のフォント。筆記体を使いたいけどゆるさも出したい、なんてときにおすすめです。
<Lobster>

あの有名な「チュッパチャップス」のロゴに使われているポップなフォントです。読みやすさも抜群なので、ポップな印象にしたいときに使ってみてくださいね。
<Smooch>

ちょっぴりロック感もある、カッコいい系筆記体フォント。手書き風で、筆っぽい跡がついているのも推しポイントです。
<Homemade Apple>

クレヨンで書いたような質感のフォントです。かわいいデザインの中にカッコよさを追加したいときにおすすめです。
<Pacifico>

「Pacifico」は、1950年代のアメリカのサーフカルチャーに触発された手書き風の筆記体デザインが特徴のディスプレイフォントです。
<Courgette>

「Courgette」は、ほどよく太いイタリック筆記体フォントです。落ち着きのあるフォントで、気品のあるデザインに使うことが多いです。
<Damion>

「Damion」は、丸みが強く親しみやすい雰囲気のあるフォントです。ローマ字1つ1つがしっかり書かれているので、日本人でも読みやすい筆記体です。
<Sacramento>

「Sacramento」は、流れるような筆記体が特徴のフォントで、エレガントなデザインです。1つ1つの線が滑らかかつ美しいので女性向けのデザインにピッタリです。
<Herr Von Muellerhoff>

「Herr Von Muellerhoff」は、クラシックな字形をしており、ビンテージな印象のあるフォントです。筆記体を見慣れていない人が読むのは難しいですが、サイト全体の雰囲気を締めるのに使えます。
Herr Von Muellerhoffのダウンロードはこちら
<Mrs Saint Delafield>

「Mrs Saint Delafield」は流れるように書かれた字形が特徴のフォントです。勢いで書いたようなそのラフさが、デザインの中で良いアクセントになります。
Mrs Saint Delafieldのダウンロードはこちら
ホラー感が出せるフォント10選
<コミックホラー>

ちょっぴり歪んだ感じが怖い「コミックホラー」。このフォント、怖い映画やドラマでみたことがありますよね….。
<ゆずペン壊>

こちらもホラー系の映像で見覚えがある恐ろしいフォント。「コミックホラー」とは違い、カクカクした感じが印象的です。
<吐き溜>

名前が印象的なホラーフォントのひとつ。ホラーにも使われますが、レゲエ系音楽の字幕などにも使われていそうな、ちょっと楽しい印象も持っているのは私だけでしょうか……。笑
<怨霊フォント>

名前が印象的なホラーフォントNo.2。木をカリカリと掘ったような怖さの強いこの「怨霊フォント」は、ホラーゲームなどでもよく使われていますね。
<イバラ字>

「イバラ字」は、文字の輪郭が茨に覆われたようなデザインが特徴のフォントです。恐怖感や不気味さを強調したい場面にぴったりで、ホラーやダークファンタジーの作品に適しています。
<コミック古印体>

「コミック古印体」は、古代の印章に使われた文字を模したフォントです。歴史的な雰囲気を持ち、古典的なデザインや文化的なプロジェクトに適しています。
<暗黒ゾン字>

「暗黒ゾン字」は、JIS第二水準漢字までカバーしたフリーホラーフォントです。特に旧漢字を使った文面にも対応しており、ホラー系のデザインに最適です。
<異世明>

「異世明」は、異世界の雰囲気を醸し出す独特な明朝体フォントです。漢字が明朝体、その他の文字がゴシック体で構成され、文字に揺らめきが加えられたデザインが特徴です。この異世界にワープするような「ぐにゃ」っとした歪みが、不気味な表現に最適です。
<異世ゴ>

「異世ゴ」は「異世明」と対照的に、漢字がゴシック体、その他の文字が明朝体で構成されたフォントです。文字に動きや躍動感が表現されており、見出しやタイトルに使用することで強いインパクトを与えることができます。
<レゲエOne>

「レゲエOne」は、日本の少年雑誌やデジタルコンテンツでよく使用されるディスプレイフォントです。シャープなエンドが特徴で、ダイナミックな印象を与えます。デザインとの組み合わせ次第で怖い印象を与えることが可能です。
数字がおしゃれなフォント10選
<LINE Seed JP>

なんとこちら、あの「LINE」が提供しているフォントです。LINEアプリ内で使用されていることもあり、誰でも親しみがあるので使いやすい印象です。
<たぬき油性マジック>

ユニークな雰囲気で、数字以外ももちろん使いやすいのですが、個人的には丸っこくて可愛い数字がお気に入りです。でもなんでたぬきなんだろうか……。笑
<851ゴチカクット>

電機文字をイメージされた直線的なフォント。今流行りの昔っぽいデザインに取り入れることで一気にオシャレ度が増します。
<つなぎゴシック>

「つなぎゴシック」は、「Zen角ゴシックN」をベースに、角を丸くし墨だまり処理を加えたオープンソースフォントです。柔らかく読みやすいデザインが特徴で、YouTubeの字幕やサムネイルに適しています。
<こころ明朝>

「こころ明朝」は、明朝体特有の品の良さに加えて温かみのあるフォントです。明朝体を使いたけれど、堅苦しくなりすぎるのは避けたいという方におすすめのフォントになります。
<デラゴシックワン>

「デラゴシックワン」は、全体的に潰れた印象のある、太めのゴシック体フォントです。力強さはもちろんのこと、全ての線が太いからこそのデザイン性も1つの魅力です。
<金畫字>

「金畫字」は、伝統的な日本の書道をイメージしたフォントです。数字も含めて、ところどころ角ついており、高級感のあるデザインに使えるフォントになっています。
<たぬえいカクポップタイ>

ポップでかわいらしいデザインのフォントです。また、1つ1つの文字がくっついているのも1つの特徴。数字が重なって並んでいるところがとても可愛いですね。
<略字超少明朝ステンシル風>

「略字超少明朝ステンシル風」は、ステンシル風のデザインが特徴の明朝体フォントです。太い線と細い線がはっきりしており、フォント全体に気品を感じられます。
<Crimson Text>

「Crimson Text」は、クラシックでエレガントなセリフ体フォントです。伝統的なデザインが特徴で、数字も非常に読みやすいです。
まとめ
おすすめのフォントを全部で100個ご紹介しましたが、お気に入りのフォントは見つかりましたか?
フォントに良し悪しや正しい間違いはありません。大事なのは作りたいデザインのイメージに合う適切なフォントを見つけて使うことです。
そのため、デザイン初心者さんは時間を惜しまずに、その都度たくさんのフォントを調べてみてください。
また、フォントをマスターするコツは、お気に入りを見つけること。お気に入りのフォントがいくつか見つかれば、だんだんとフォントの違いがわかるようになってきて、フォント探しがもっと楽しくなるはずです。
この記事をきっかけにみなさんがフォントと仲良くなり、そしてもっともっとデザイン制作を楽しんでいただければ、嬉しく思います。