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目標と目的の違いとは?成果につながる目標設定のコツを解説

目標と目的の違いとは?成果につながる目標設定のコツを解説

普段の仕事で、目標や目的といった言葉はよく出てくると思いますが、似たような言葉で使い分けるのは難しいですよね。

どちらも目指すものという意味では同じですが、それぞれ違いがあり誤解している人は多いです。

目標と目的の違いを知らないまま頑張っても、せっかくのあなたの努力が正しく報われないこともあります。

この記事を読んでくれているあなたにはそうなってほしくないので、今回は次の4つをご紹介します。

  • 目標と目的の違い
  • 目標を設定するメリット
  • 失敗する目標の共通点
  • 結果が出やすい目標設定の方法

目標設定のコツに加えて目標達成する人の共通点もお伝えするので、今まで目標設定しても上手くいかなかったという人の参考にもなると思います。

ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

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目次

目標とは?目的との違いを解説

まず、目標と目的の違いを解説します。

目的は最終ゴール

目的は、端的にいうと最終ゴール、目指す到達点のことです。

ビジネスでいうと、どのような社会人になりたいか、どの分野を極めたいかなど将来的にどうなりたいかを指します。

企業単位だと、企業をどのようにしていきたいかという経営戦略や企業ビジョンのことです。

もう少しイメージしやすくするために、ドライブの例を挙げます。

車でどこかに行くとき、カーナビで「目的地」を設定しますよね。

高速道路を使ったり下道を使ったり、行き方は何通りかありますが、どのルートを使っても着く場所は決まっているはずです。

カーナビで設定する「目的地」のように、ルートはどうであれ最終的にどうなりたいか、何をしたいのかというゴールだと捉えるとイメージしやすいです。

目標は目的達成のためのステップ

一方で、目標は目的地に着くまでの中間ゴールです。

ビジネスシーンだと、マーケティングを極めるという目的のために、20代のうちにさまざまな媒体の広告を運用できるようにする、5年以内に1つ以上広告媒体を任せてもらえるようになる、今年中に広告やLPを自分で書けるようになる、など目的までの中間ゴールのことを指します。

ドライブだと、目的地までにパーキングエリアなど途中で通過する地点がありますよね。

目的地にたどり着くための標識と捉えるとイメージしやすいです。

目標を設定するメリット

目的と目標の違いを解説したところで、次に目標を設定するメリットをご紹介します。

目的を決めて、そこからさらに目標を決めるなんて正直面倒だなと感じる人もいると思います。

ですが、目標を立てることで目的が叶いやすくなるなど、目標設定するメリットがあるのでご紹介しますね。

日々のモチベーションを保てる

1つ目は日々のモチベーションを保てること。

先ほどもお伝えしたように、目標は目的のための中間ゴールです。

目的を定めても、それだけではモチベーションを維持するのは難しいですよね。

しかし、目標を設定しておけば、目的に対して自分がどこまで近づいているのか把握でき、さらに目標達成ができれば充実感を得られます。

ここで注意したいのが、日々のモチベーションにつなげるには目的と目標がリンクしている必要があること。

「新規顧客50人獲得」のような会社に与えられただけの目標だと、あなた自身の目的とのつながりがわからず、モチベーションが上がりません。

どのような目標だったらモチベーションが上がるのかを踏まえて目標設定をしてみましょう。

スキルアップや成長速度が上がる

今の自分では少し達成が難しいくらいのレベルの目標設定をすることで、スキルアップや成長速度が上がります。

簡単すぎる目標だと達成してもあまり成長につながらず、目標のレベルが高すぎて達成できないと自己肯定感が下がってしまいます。

適切な目標を設定するには、少し背伸びした目標を立てるのを意識してみましょう。

今の自分からするとキツい目標なので辛かったり、目標達成できなかったりするかもしれません。

ですが、目標設定から実行のサイクルを繰り返すうちに、スキルアップや成長につながり、目標達成はもちろん、目標達成以外の部分でも大きな自信がつきますよ。

キャリアパスを明確に描ける

目標設定をするときは、先に長期的なスパンで設定をして、そこから日々の行動ベースまで落とし込んでみましょう。

キャリアパスまで考えたうえで目標設定をしておくと、日々日々の行動ベースのタスクを出しやすくなるのはもちろんですが、キャリアパスが明確になりステップアップしやすいです。

目標を達成するまでにたくさんスキルアップや成長をしているはずなので、目標を定めずなんとなく仕事をこなしているよりも、よりレベルの高い仕事を任せてもらえるようになります。

あなたは大丈夫?失敗する目標の共通点

仕事で何かしら目標を立てている人は多いと思います。

しかし、同じように目標を立てていても成果や成長につながる目標とそうでない目標があります。

ここでは失敗する目標の共通点を4つご紹介するので、あなたが今立てている目標が当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

目標を目的化している

1つ目は目標を目的化していないかどうか。

先ほどお伝えしましたが、目標は目的を達成するための中間ゴールです。

ですが目標と目的を理解していないと、いつの間にか目標達成することが目的になってしまうケースがあります。

たとえば、1ヶ月で50人制約するのを目標に立てたとします。

ですが、目標を達成するために消費者に無理やり売りつけると、たとえ目標達成ができたとしても、お客さんの悩みを解決するという目的を達成することはできません。

あるいは、1日にテレアポ300件という目標を与えられたとしても、目的を理解せずにこなそうとすると、「なんでこの仕事しているんだろう」とモチベーションが下がってしまいます。

目標設定したのにうまくいかないときは、目標達成が目的になっていないかどうか確認してみましょう。

目的が明確になっていない

2つ目が目的をはっきりさせないまま目標を立てていないか。

目的が明確になっていない状態で目標を立ててもうまくいきませんし、企業単位で見ると理念やビジョンがはっきりしていても目標が現実的でないと、行動まで落とし込めません。

ダイエットであれば、なぜ痩せたいのか、痩せてどうなりたいのか、本当の目的がわかっていない状態ではモチベーションが下がってしまいます。

目標を立てる前に、「なんのために?」というのことをはっきりさせておかないと、人は真剣に頑張れないのです。そのため、まずは何のために頑張るのか、目的を明確にしておきましょう。

高すぎる目標を設定している

高すぎる目標や現実的ではない目標を設定するのはNG。

あまりに高い目標や現実的に不可能な目標を設定すると、達成できずモチベーションや自己肯定感が下がります。

また、目標や目的達成のために必要な時間や情報、資金などは足りているか、期限は適切なのかも考えたうえで目標設定することが必要です。

逆を言えば、達成可能なくらいのレベルで、達成に必要なリソースがあり、期限が適切であれば理想の目標といえます。

最初のうちはどれくらいの目標が自分にとって適切なのかわからないと思うので、大きな目的を分割して一段一段目標を高くしていくのがおすすめです。

達成が容易な目標を設定している

高すぎる目標だと達成が難しいとお伝えしました。

ですが、簡単すぎる目標を設定してもうまくいかないのです。

適度に高い目標を設定すれば「なんとか達成しよう」とモチベーションが上がり、仕事に打ち込むようになりますが、簡単すぎる目標だと頑張らなくても達成できてしまってテンションが上がりませんし、成長にもつながりません。

ゲームに置き換えてみるとわかりやすいのですが、すぐにクリアできるゲームってつまらないですよね。

最初はうまくいかないけど、やり方を工夫してみたり、キャラクターをレベルアップしたりして試行錯誤のうえでクリアするから楽しいのではないでしょうか。

目標設定も同じように、頑張ったらなんとかクリアできるレベルの目標設定をするのが大事なのです。

結果が出やすい目標設定の仕方

ここまで、失敗する目標設定についてご紹介しました。

次に、結果が出やすく、成果につながりやすい目標設定の方法について解説します。

5W1Hで具体的なイメージを持つ

目標設定の方法はさまざまありますが、今回は5W1Hでご紹介します。

5W1Hは使ったことがある方も多いと思うので、取り掛かりやすいはずです。

5W1Hは、誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように、の6つの英語の頭文字をとったフレームで、このフレームに当てはめて考えれば取り組みやすいですよ。

1つ例をご紹介します。

5W1Hで考えた例

Who:私が

What:営業のロープレ(営業の練習)

When:毎日9時に

Where:オフィスで

Why:売上を2倍にするために

How:同期と2人で

単に「売上を上げる」よりも具体的で、行動の様子が頭に映像が浮かびますよね。

このフレームを使えば誰でも具体的に目標を作れるので、おすすめです。

数値で測れる指標を作る

目標を立ててアクションを起こしたら、どれくらい達成できたのか測る指標が必要です。

逆に、数値で測れない目標はもう少し具体的にすることで達成しやすくなります。

たとえば、「社員の生産性を上げる」という目標を立てたとします。

生産性を上げるといっても、何を達成したら生産性が上がったといえるのか、人によって定義はバラバラですよね。

欠勤する人がゼロになればいいのか、アウトプットの量が増えればいいのか、数値で測れる目標設定をするとともに、その指標を作成しましょう。

達成可能なレベルの目標を定める

先ほどもお伝えしたように、絶対に達成できないようなレベルの目標はNG。

今の自分達では厳しいかもしれないけど、頑張ればなんとか達成できるくらいの目標がベストです。

理想を高くするのは良いことですが、高すぎて達成できずモチベーションが下がってしまったとなれば本末転倒です。

目標を立てたら、「これは達成できるのか?」と問い直してみてください。

達成までの期限を決める

達成できるレベルの目標を具体的に定めて、数値の指標が出せたら達成の期限を決めましょう。

例えば「明日からダイエットする」という言葉をよく耳にしますが、これは期限が決まっていないために行動を先延ばしにしている悪い例です。

「来月の結婚式までに痩せる」のような明確な期限があれば、今日から行動できるはずです。

仕事やスキルアップでも同じで、期限がないとだらけてしまって集中力も上がりませんし、良い成果も出ません。

期限は必ず決めるようにしましょう。

所属する組織のゴールと関連する目標を置く

企業の目指すゴールと、自分の目的や目標の方向性がマッチしているか確認してみてください。

組織は個人の目標のために動いているわけではないので、個人の目標と組織の方向性があまりにかけ離れたものだと、ギャップが生まれてモチベーションが下がってしまい、目標達成が困難になります。

セールスマンになりたいのに、与えられた仕事や目標が「記事を1日2本書く」では、頑張ろうと思えませんよね。

また、立てた目標が目的とリンクしているかも改めて確認してみてください。

どれだけ頑張っても、行き着く先が本来の目的と繋がっていなければ努力やかけた時間がもったいないです。

そのため、組織の方向と自分の目的と今の目標のつながりを最後に確認しておきましょう。

目標達成する人の5つの共通点

最後に、目標達成する人の5つの共通点をご紹介します。

これまでお伝えした目標設定のコツを踏まえるだけでも十分ですが、さらに達成率が上がるので参考にしてみてくださいね。

タスクの優先順位を決める

1つ目は優先順位が高いものにフォーカスすることです。

優先順位をつけずに目の前の仕事や課題に気を取られていると、本当に重要なことに時間をかけられなくなり、目標達成が遠のいてしまいます。

誰がやるのか、どのようにやるのか優先順位をつければ、それぞれが得意な分野や長所を生かしながら進められますし、仕事の効率化にもつながるため、まずは優先順位をつけて整理するところから始めてみてください。

定期的に目標達成の進捗を追う

目標達成のためには、定期的に進捗を確認するのが大切です。

途中で進捗を確認する習慣があれば、仮に順調でなくても途中で軌道修正ができます。

順調に進んでいないようであれば、どのようにアプローチすれば解決できるか。

進捗を確認するときに何をチェックすれば良いのか、タスクを一覧化しておくとスムーズに確認できます。

目標設定のときにタスクを整理しておきましょう。

同じ目標を達成した人を参考にする

すでに同じ分野で目標を達成している人を参考にしてみましょう。

同じ分野での経験を参考にすれば、何をすれば良いのかがわかります。また、失敗談も参考になります。

成功事例、失敗事例を知ってから目標設定をして実行することで達成率を上げられます。

身近に参考にできる人がいなくても、ネットで検索すれば似た経歴を持つ人は見つかりますよ。

目標達成の姿をイメージする

目標達成の具体的なイメージを持つと、達成しやすくなります。

イメージするのが難しいという方は、目標達成した結果を象徴するような写真やイラストを、机の上やトイレなどに貼っておきましょう。

文字で常に確認するのも有効ですが、画像の方がぱっと見でイメージしやすいですよね。

常にビジュアルで目標達成のイメージを見れるようにしておけば、辛い時も気持ちを奮い立たせられます。

受験生の方は志望校の写真を、ダイエットに成功したい人は憧れるモデルの写真を、ノマドワーカーを目指す方は旅先でパソコンを広げている絵や写真などを貼ってみてください。

それだけでワクワクしてきて、モチベーションも上がるはずですよ。

目標のなかで小さな目標を立てておく

設定した目標が大きいものだと達成までに時間がかかります。

その場合は、目標をさらに細分化して小さい目標を作っておきましょう。

小さい目標を置くことで、進捗を把握しやすくなりますし、達成するたびに達成感を味わえるのでモチベーションを維持しやすくなります。

さらに目標達成を繰り返すうちに段階的にステップアップすることで大きな目標達成も叶いやすくなりますよ。

まとめ

今回、目標についてお伝えしたのは次の3点です。

この記事でお伝えしたこと
  • 目標は目的達成のための中間ゴール
  • 目標を立てることで成長速度が上がりキャリアパスが明確になる
  • 少し背伸びするくらいの目標を立てるのがコツ

目標をうまく立てられれば、仕事の成果を上げやすくなりモチベーションにもつながります。

最初は目標設定をするのが難しかったり、設定できたとしてもうまくいかず辛い期間があったりするかも知れません。

ですが、諦めずに続けていれば目標達成、目的達成はもちろん、大きく成長できるので今回紹介した内容を踏まえて、なんのためにどのような目標を設定するのか考えてみてくださいね。

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