お役立ち資料プレゼント中 >無料DLはこちらから

1700人が成功!未経験・知識なしからWEBデザイナーになる方法

【保存版】未経験からWEBデザイナーになる人の教科書|2023年3月更新

「在宅ワークで子どもとの時間を増やしたい」
「フリーランスになって自由な生活がしたい」
「昔から興味があったクリエイティブな仕事に就きたい」

あなたもこんな想いからWEBデザイナーという仕事に興味を持っているのではないでしょうか。

ただ、実際にWEBデザイナーを目指すとなると、

「未経験からWEBデザイナーになれるの?」
「WEBデザイナーに年齢って関係あるの?」
「どうやってWEBデザイナーになるんだろう?」

といったさまざまな疑問や不安が浮かんできますよね。

この記事はそれらを解消するためのものです。

当ブログを運営している日本デザインスクールはこれまで2000人以上の方を未経験からプロのWEBデザイナーに育成してきました。

また、卒業後もフォローを続けており、多くの方がWEBデザイナーとして活躍できるようサポートしています。

この記事ではその知見を活かして、

  • 未経験の方が知っておくべきWEBデザイナーの基本
  • 未経験からWEBデザイナーになるためのロードマップ
  • WEBデザイナーになったあとに転職や案件受注をしていく方法

を解説していきます。

この記事を読めば、未経験からWEBデザイナーになる方法がわかるのはもちろん、あなたがWEBデザイナーになるためにすべきことが明確になります。

今、あなたがもっている理想を実現するのに役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事の内容

未経験からWEBデザイナーになれる?知っておきたい4つのこと

現役WEBデザイナーが未経験からWEBデザイナーになれる理由と
「未経験」という言葉の罠について解説しています。
これからWEBデザイナーを目指す人必見の内容なのでぜひ見てくださいね。

先に結論をお伝えすると、未経験からWEBデザイナーになることは可能です。

実際、未経験からWEBデザイナーになって稼いでいる方はたくさんいらっしゃいます。

そこで、まずは未経験からWEBデザイナーを目指す人に知っておいてほしい4つのことをお伝えします。

これまで多くの方とお話ししてきて、勘違いされていたことが多かったものを挙げているのでぜひ確認してくださいね。

WEBデザイン業界の「未経験」は実務未経験である

勘違いされがちなのが「未経験」という言葉です。

一般的に未経験というとその職種の経験がまったくないこと(営業だったら営業経験がないこと)を指すのですが、WEBデザイナーの場合は少し違います。

実はWEBデザイン業界において「未経験」は「実務未経験」であり「制作未経験」ではありません。

つまり「未経験OK」と求人広告に書いてあった場合、WEBデザイナーとして働いたことはなくても、WEBデザイナーとして作品を作れる必要はあるのです。

このことを知らずに作品を作れない状態で面接に行く人は多くいます。(当社に応募する方のなかにも多くいました。)

しかし、その状態で採用されるのはかなり難しいです。

未経験からWEBデザイナーになる場合には必ず作品を作れるようなスキルを身につけましょう。

資格がなくてもWEBデザイナーになれる

WEBデザイナーになるために資格を取得しようと考えている方もいると思います。

しかし、実はWEBデザイナーに資格は必須ではありません。

WEBデザイナーに求められるのはどれだけ資格を持っているかではなく、どれほどのスキルを持っているか(どれほどの作品を作れるか)だからです。

現にWEBデザイナーとして活躍している人のほとんどは資格を持っていませんし、クライアントも資格を持っているかをほとんど気にしていません。

もちろん、資格の勉強をしてはいけないわけではありませんが、資格の勉強だけではWEBデザイナーとして稼いでいけないので注意しましょう。

面接官もやっている現役WEBデザイナーが資格についてお話しした動画を載せておくので気になる方はぜひ見てくださいね。

イヤホンをお持ちでない方・記事で読みたい方はこちらをご覧ください。

何歳からでもWEBデザイナーになれる

「自分の年齢でもWEBデザイナーになれるのかな…」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

結論をお伝えすると、何歳からでもWEBデザイナーになれます。

30代、40代はもちろんのこと、パソコンを触ってこなかった60代、70代の方でもWEBデザイナーになるケースは少なくありません。

日本デザインスクールでも60代、70代の方が未経験からWEBデザインスキルを身につけ、仕事を獲得しています。

ただし、どんな働き方ができるかは年齢によって変わってきます。

副業・フリーランスなら何歳でもできますが、転職となってくると年齢を重ねるごとにその難易度は上がってくるのです。

20代、30代、40代の転職難易度について詳しく解説した記事があるのでより詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

センスがなくてもWEBデザイナーになれる

WEBデザインにはセンスが必要だと思われがちですが、実はセンスがなくてもWEBデザイナーになれます。

なぜなら、WEBデザインには綺麗に見せたり、相手の視線を誘導したりするためのルールがあるからです。

そのルールを実践を通して覚えていけば、誰でも魅力的なデザインを作れるのです。

イメージしにくい方は料理を思い浮かべてもらえればと思います。

料理を最初作るときは「レシピ」というルールに沿って作っていきますが、慣れてくるとレシピを見なくても美味しいものが作れるようになりますよね。

それと同じでデザインも最初はルールを忠実に守って作っていきますが、慣れていくと感覚でクオリティの高いものを作れるようになるのです。

センスが必要ない詳しい理由や「センスないね」と言われたけどWEBデザイナーになれた方のインタビューが書かれた記事を載せておくので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

未経験からでも実現できるWEBデザイナーの働き方

未経験からWEBデザイナーになれることをお伝えしました。

では、実際にWEBデザイナーになるとどんな働き方ができるようになるのか。

ここからは未経験から実現できるWEBデザイナーの働き方を解説していきますね。

正社員として働く

会社に雇用されて働く正社員のWEBデザイナーは、もっとも収入が安定している働き方です。

原則フルタイムが義務付けられている会社もありますが、交渉すればフレックス制や在宅で仕事をすることも可能です。

「未経験なのに、正社員として本当に雇ってくれるの?」と思う人もいるかもしれません。

大丈夫です。本当に未経験でも正社員として就職できます。

ただし、面接でこれまでの制作実績などを問われることが多いので、必ずポートフォリオを用意して行きましょう。

自分の実力をアピールできるように、しっかり作り込んで行くことをおすすめします。

派遣社員として働く

WEBデザイナーのなかには、派遣社員として働く人も多くいます。

派遣社員を正社員と比較すると、雇用や収入が不安定ですが、自分のライフスタイルにあった就業条件で働けます。

未経験のWEBデザイナーの場合、正社員よりも派遣社員としてのほうが採用されやすく、そこでキャリアを積んでから正社員を目指す方も多いです。

いずれにせよ、「デザインがどれくらいできるか」を証明するポートフォリオの提出は求められるので、必ずと用意しておきましょう。

フリーランスとして働く

フリーランスは、会社に雇用されず個人事業主として働く人のことで、4つのなかでは一番自由度が高いです。

日本デザインでこれまでサポートしてきた方のなかにもフリーランスに憧れてWEBデザイナーを目指す人は多くいらっしゃいました。

フリーランスになるメリットは次の3つです。

メリット
  • 好きな時間に好きな場所で働ける
  • 年齢を気にせず働ける
  • 自分で収入を調整できる

一見、メリットが多い働き方に思えますが、その分責任は大きいです。

デメリット
  • 営業から制作まで全て1人でする必要がある
  • 確定申告を自分でしなければならない
  • 収入が不安定

などのデメリットもあることを覚えておきましょう。

一長一短な働き方ですが、未経験からでもフリーランスになる方は多いです。

フリーランスWEBデザイナーについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

副業で稼ぐ

本業を続け安定した収入を得ながらWEBデザイナーになりたい方には、副業をおすすめします。

副業から始めて収入が安定してくると、フリーランスとして独立する方も多いですよ。

WEB業界のお仕事は在宅でできるものが多く、WEBデザイナーもその1つです。

WEB業界のなかでもWEBデザインの分野は需要も多く、スキルがあれば副業や在宅で対応できる仕事も多くあります。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトには、未経験の方でも応募できる案件が豊富にあるので、まずはそのようなサイトに登録することから始めてみましょう。

WEBデザイナーの副業については、こちらの記事で詳しく解説しています。

未経験者が知っておきたいWEBデザイナーの仕事内容と流れ

未経験だとWEBデザイナーの仕事内容がイマイチわからないという方もいると思います。

そこで、ここからはWEBデザイナーの仕事内容を3つに分けて解説していきます。

※これから3つの仕事内容をお伝えしますが、必ずしも全ての作業を1人でしなければいけないわけではありません。それぞれの仕事を分業している会社もあります。

Step1.制作物の企画・設計

広告バナーやWEBサイトを作るときにまずやるのが、制作物の企画・設計です。

クライアントに

  • 何を作るか
  • 誰向けに作るか
  • どんな作品を作るか

をヒアリングして、テイストやレイアウトを提案します。

このタイミングですり合わせをしておかないと、あとから「思っていたものと違います」と言われてしまい、作り直すことになる場合も。

そのため、どんなイメージのものを作りたいかを丁寧に聞いていくのが大切です。

制作会社のなかにはWEBディレクターと呼ばれる人がヒアリングをして、その内容をWEBデザイナーに伝えるといった仕組みのところもあります。

ヒアリングで聞くべき10項目を紹介した記事を載せておくので、ぜひ参考にしてくださいね。

Step2.デザインを作る

どんなものを作るかが決まったら、実際にデザインをしていきます。

  • 配色
  • フォント
  • レイアウト

などを細かく決めていき、クライアントからヒアリングしたことをビジュアル化していく作業です。

どれだけ商品・サービスを魅力的に伝えられるか、どれだけクライアントが希望する世界観を再現できるかなどWEBデザイナーの技量が試されるところですね。

企画・設計やこのあとお伝えするコーディング(プログラミング)をしないWEBデザイナーはたくさんいますが、デザインをしないWEBデザイナーはいません。

そのため、WEBデザイナーとして稼ぐためには、この業務で使うWEBデザインスキルを極める必要があります。

Step3.コーディング(プログラミング)をする

デザインを作成したら、それをWEB上に公開します。

しかし、デザインデータは容量が大きく、そのままではアップロードできません。

そこで、必要になってくるのがコーディングと呼ばれる作業です。

コーディングを施すことによってデータ容量が少なくなり、WEBサイトの読み込みが遅くなるのを防げます。

また、コーディングだけではなく、プログラミングを施す場合もあります。プログラミングを施せばWEBサイトに動きをつけられます。

ただし、WEBデザイナーが必ずしもコーディング(プログラミング)をする必要はありません。コーダーやプログラマーといったその分野の専門家に依頼する人も多くいます。

未経験からでも取れるWEBデザイナーの案件と相場

WEBデザイナーはホームページを作る人だと思われがちですが、案件はホームページ以外にもたくさんあります。

ここからWEBデザイナーが担当する案件として代表的なものと、副業・フリーランスになった場合にどれくらいの相場でその案件を取れるかをご紹介していきますね。

広告のバナー|1000円〜

多くのWEBデザイナーが最初に担当するのが広告バナーです。

広告バナーはデザインをする部分が少なく、作るのが比較的簡単。

制作会社でもまず広告バナーの仕事を依頼されます。

フリーランスのなかにもバナーを最初に作成して、クライアントとの信頼関係を作る人が多くいます。

作るのが簡単な分単価が低く、駆け出しのフリーランスだと3〜4時間かかるバナーが1枚1000円なんてことも珍しくありません。

ただし、スキルや実績を重ねていけば1枚1万円でバナーを受注できるようになりますよ。

実際に未経験から2年でバナーの単価が1万円になった方のインタビュー記事はこちらです。

SNSのヘッダーや投稿|1000円〜

ヘッダー画像

WEBデザイナーが作るものとしてSNSのヘッダーや投稿もあります。

制作会社のWEBデザイナーが作ることは少ないですが、自社で商品・サービスを持っている会社のWEBデザイナーやフリーランスWEBデザイナーは作ることがあります。

作る難易度と単価はそれほど高くなく、広告バナーと同じくらいです。

しかし、作品のクオリティを上げたり、実績を積み重ねたりすれば単価を上げることも可能です。

また、SNSのヘッダーや投稿で信頼を積み上げていけば、このあとご紹介するようなWEBサイトやランディングページを依頼されることもあります。

YouTubeのサムネイル|1000円〜

YouTubeをやっている会社に勤めているWEBデザイナーや、フリーランスWEBデザイナーが取り組む案件としてYouTubeのサムネイルもあります。

広告バナーやSNSのヘッダーのように最初は単価が低く、数枚で1000円といった案件も少なくありません。

しかし、デザインのレベルが上がったり、担当しているYouTubeチャンネルが伸びたりすればその分単価も上がっていきます。

ホームページなどのWEBサイト|5万円〜

ホームページ
スクール受講生が未経験から1ヶ月半で作れるようになったホームページです

WEBデザイナーが作るものとして、多くの人が思いつくのがホームページやECサイトなどのWEBサイトですよね。

制作会社に勤めているWEBデザイナーをはじめとして、全てのWEBデザイナーが作る可能性がある制作物です。

単価はピンキリで数万円のものもあれば、数百万円するものもあります。

フリーランスWEBデザイナーとしてWEBサイトを受注する場合は、だいたい5万円〜30万円のものが多いです。

クライアントの打ち合わせから完成まで2ヶ月〜3ヶ月かかりますが、ずっと1つの案件をしているわけではありません。

いくつかの案件を同時に進めるWEBデザイナーが多くいます。

ランディングページ(LP)|20万円〜

あまり知られていませんが、WEB制作のなかで最も単価の高い案件はランディングページ制作です。

低くても5万円、高いものになると50万円、60万円になります。

単価が高くなるのは、ランディングページが特定の商品・サービスを売るためのものだから。

ランディングページの質によって売上が大きく変わってくるので、クライアントも多くの報酬を支払うのです。

もちろん単価が高い分、制作難易度も高いですが、一度作れるようになれば収入は一気に上がります。

フリーランスWEBデザイナーのなかには25万円のランディングページを月に4本作成して、100万円稼いでいる人もいます。

WEBデザイナーの平均年収は?

未経験からWEBデザイナーを目指すときに気になるのがその年収ですよね。

今の仕事をやめて収入が下がらないかというのも気になるところだと思います。

そこで、ここからはWEBデザイナーの年収についてご紹介していきます。

会社員とフリーランスに分けてお伝えするので、ぜひ自分の目指しているほうを読んでみてくださいね。

会社勤めするWEBデザイナーの年収

会社勤めをしているWEBデザイナーの年収は350万円〜450万円です。

調査団体、性別、年齢、都道府県によって年収はバラバラなので、正確な年収はわかっていませんが、だいたいのWEBデザイナーはこのあたりの年収になります。

日本人の平均年収が443万円なのでだいたい平均か、それよりちょっとだけ少ないといえますね。

調査団体、性別、年齢、都道府県ごとに平均年収を調べた記事があるので、気になる方はぜひ読んでみてください。

フリーランスWEBデザイナーの年収

フリーランスWEBデザイナーの年収は一般的に300万円〜400万円といわれています。

当社が実施したアンケートを計算したところ平均年収は423万円であり、だいたいそのあたりが相場であるのがわかりますね。

ただしグラフからもわかるようにフリーランスWEBデザイナーの収入は人によってバラバラです。

日本デザインアンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月10日〜同年5月22日
有効回答:フリーランス、個人事業主のWebデザイナー103名

副業で稼いでいる人、フリーランスになったばかりの人はどうしても収入が低くなってしまいがちですが、逆に月収100万円を達成している人もおよそ10%います。

日本人で年収1000万円稼いでいる人が5%にも満たないことを考えると、フリーランスは自分次第で大きく稼げることがわかりますね。

フリーランスWEBデザイナーの収入について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

参考:国税庁「民間給与実態統計調査」

どうすればなれる?未経験からWEBデザイナーになるためのロードマップ

未経験からWEBデザイナーになるときに知っておきたいことをお伝えしてきましたが、ここまでお伝えした情報ではどう行動すればいいかわからないですよね。

そのため、ここからは実際に未経験からWEBデザイナーを目指すときにすべき行動をロードマップ形式でお伝えしていきます。

Step1.WEBデザイナーについて正しい知識を身につける

未経験からWEBデザイナーを目指すときにまずしたいのが、WEBデザイナーについて正しい知識を身につけることです。

未経験の定義が一般的な職種と違うように、WEBデザイン業界は少し特殊です。

知識がない状態でWEBデザイナーになってしまうと、WEBデザインの勉強を始めてから後悔することになりかねません。

そのため、WEBデザイナーになる前には

  • WEBデザイン業界の裏側
  • WEBデザイナーの働き方
  • WEBデザイナーのなり方
  • WEBデザイナーの稼ぎ方

を詳しく調べましょう。

インターネット上の記事を読んだり、SNSを見たりすればある程度WEBデザイナーについて知ることはできます。

ただし、1つ1つ時間を見ていくと時間がかかりますし、情報を網羅するのは難しいです。(かなり詳しい内容を書いているこの記事でさえ、個人情報の関係でお伝えできていないことがあります。)

「調べるのが面倒だな」「よりリアルな情報を知りたい」という場合は、当社が無料でやっている「WEBデザイナーという働き方」に参加するのも1つの手ですよ。 

「WEBデザイナーという働き方セミナー」が気になる方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

Step2.WEBデザイナーに必要なものを準備する

WEBデザイナーについて正しい知識を身につけて、WEBデザイナーになるのを決めたら実際にWEBデザインをするための準備をしましょう。

WEBデザイナーになるために必須なのは次の2つです。

WEBデザイナーに必要なもの
  • 一定以上のスペックがあるパソコン
  • WEBデザインをするためのツール

パソコンはMacでもWindowsでも大丈夫ですが、WEBデザインをするためには表のようなスペックが必要になるので注意しましょう。

メモリ16GB以上 
CPUIntel Core i5以上、Ryzen 7以上
ストレージSSDの512GB以上
画面サイズノートは15インチ以上、デスクトップは21インチ以上

また、WEBデザインをするときにはWEBデザインツールを用意しなければいけません。

WEBデザインツールはたくさんありますが「Photoshop」でだいたいの業務はできますよ。

パソコンとツールについて詳しく解説した記事を載せておくので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

Step3.WEBデザイナーに必須のスキルを習得する

パソコンとツールの用意ができたら次はスキルを習得していきます。

WEBデザイン業界は良くも悪くも実力主義。

転職できるか、仕事を取れるかはどれくらいのスキルを持っているか(どれくらいクオリティの高い作品を作れるか)で決まってきます。

実際、WEBデザイナーとして身につけるべきスキル・知識は次の3つです。

必要なスキル
  • WEBデザインの基礎知識
  • WEBデザインツールを扱うスキル
  • コーディングの基礎知識

あとからどうやってこれらのスキルを身につけるかを解説していきますね。

Step4.ポートフォリオを作成する

スキルが身についたらポートフォリオを作りましょう。

ポートフォリオはスキルや実績をアピールするためのもので

  • プロフィール
  • 応募企業に合わせた作品
  • 作品の解説

を1つの冊子、もしくはWEBサイトにまとめます。

面接官やクライアントはポートフォリオに載せられている作品によって、合否を決めるので必ず用意するようにしましょう。

ポートフォリオを作るときのポイントについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

Step5.転職活動or案件受注を始める

ポートフォリオを作成したらWEBデザイナーとして収入を得るために行動しましょう。

会社員になりたい人は転職活動をする必要がありますし、フリーランスになりたい人は積極的に案件を獲得していく必要があります。

会社員として転職する方法や、フリーランスとして仕事を獲得する方法に関してはあとから詳しく解説していきますね。

未経験からWEBデザインスキルを習得する3つの方法

未経験からWEBデザイナーになるときに一番重要なのがスキルですが、実際にどう身につけるかわからない方もいるはず。

そんな方のためにWEBデザインスキルを習得する方法を3つご紹介していきますね。

独学をする

お金があまりかからず、自分のペースで勉強できるのが独学です。

独学のメリットはやはりお金がかかりにくいこと。

本やYouTubeを活用すれば、数万円でWEBデザインを学べます。

また、自分のペースで勉強できるので、無理せず勉強を進められます。

ただし、独学はわからないことをすべて自分で調べる必要があるので挫折しやすいですし、悪い癖がつきやすいです。

これまでサポートしてきた方のなかにも独学で数ヶ月〜数年を無駄にしたという方がたくさんいたので独学をするかは慎重に判断しましょう。

メリットデメリット
・費用を抑えられる
・自分のペースで勉強できる
・わからないことを質問できない
・モチベーションを維持しにくい
・悪い癖がつくリスクがある

参考:独学で1年学んで1円も稼げなかった私が45日でWEBデザイナーに

職業訓練校に通う

職業訓練校に通ってWEBデザインスキルを身につけるという方法もあります。

条件に合格して入学すれば、国からお金をもらいながらWEBデザインを勉強できます。

また、卒業後に企業を紹介してもらえるのもメリットです。

ただし、職業訓練校に通ったからといってWEBデザイナーとして稼げるスキルが身につくかというと怪しいようです。

SNSでは「講師によって身につけられるスキルに差がありすぎる」という声もありますし、職業訓練校で作品を作れるようにならなかった方も多くいます。

職業訓練校を卒業してWEBデザイナーになった人もいるので、WEBデザイナーになれる可能性はありますが、ギャンブルであることは把握しておきましょう。

メリットデメリット
・お金をもらいながら勉強できる
・卒業後に企業を紹介してもらえる
・講師によって身につくスキルに差がある
・習得できるスキルレベルが高くない
・週5回通学する必要がある

WEBデザインスクールに通う

着実かつ安全にWEBデザイナーになりたいという方におすすめなのが、WEBデザインスクールに通うことです。

WEBデザインスクールにはWEBデザイナーの講師がいるのでわからないところを質問できますし、プロから添削を受けられます。

また、カリキュラムに沿っていけば着実にスキルが身につけられるので、独学のように「何をすればいいかわからない」という状態になることもありません。

しかし、WEBデザインスクールはお金がかかるといったデメリットがあります。

スキルが身につけば支払った分のお金は回収できますが、なかには高額な受講料を取っているにもかかわらずスキルが身につかないところもあります。

そんなスクールを選んではもったいないので、慎重にスクールを選びましょう。

メリットデメリット
・わからないところを講師に質問できる
・やるべきことが明確になっている
・ペースをカリキュラムに合わせる必要がある
・お金がかかる

スクール選びをするときにチェックするポイントとおすすめのWEBデザインスクールをご紹介した記事を載せておくのでぜひ参考にしてください。

実務未経験のWEBデザイナーが仕事を取る4つの方法

未経験からフリーランスのWEBデザイナーを目指す場合に不安なのは、仕事を取れるかということだと思います。

これまで営業の経験がない方だとなおさらですよね。ここからはそんな方のために案件を獲得する方法について解説していきます。

友人・知人から案件を受注する

多くのフリーランスWEBデザイナーがはじめにするのが、友人・知人からの案件受注です。

仕事を取ると考えるとものすごくハードルを感じますが、友人・知人のお手伝いをすると考えれば気持ちが楽ですよね。

実際に仕事を取るときには、無料から始めるのがポイントです。

「実績を作りたいので無料でやらせてください」と発信すれば、友人・知人も気軽に依頼できます。

無料で良い作品を提出できれば、次からは有料で仕事を依頼されたり、WEBデザイナーを探している人を紹介してもらえたりしますよ。

友人・知人から案件を受注することによって、WEBデザインスキルを身につけてから3ヶ月で30万稼いだ方のインタビュー記事を載せておくので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

クラウドソーシングを使う

駆け出しのフリーランスWEBデザイナーはクラウドソーシングで案件を獲得するのもおすすめです。

クラウドソーシングはワーカーとクライアントをマッチングさせるサービスで未経験でも取れる案件が多いのが特徴です。

最初のうちは単価が低いものを取るしかありませんが、コツコツと実績を積み重ねていけば高単価の案件も取れるようになってきますよ。

ただし、クラウドソーシングは手数料がかかるので、その点も含めて使うかどうか判断しましょう。

実績ができるまではクラウドソーシングを使い、実績がついてきたらSNSを使って直接仕事を取りにいく人も多いですよ。

クラウドソーシングの使い方について詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです!

SNSを活用して仕事を取る

最近ではSNSを使って仕事を取る人も多くいます。

「WEBデザイナーを探しています!」と投稿している人もいますし、発信を続けることでクライアント側から「仕事を依頼できませんか?」とスカウトされることも少なくありません。

実際にSNSで仕事を取っているWEBデザイナーはクライアントと思わしき人からフォローされた瞬間に「フォローありがとうございます!」とダイレクトメッセージを送るそうです。

すると、そこからコミュニケーションが生まれ、仕事を依頼されます。

SNSはクラウドソーシングと違い、手数料がかからないので積極的に使っていきましょう。

プロフィールに自分のポートフォリオ(作品集)を載せておくと、声をかけられる可能性がグッと高まりますよ。

SNSを使うことで未経験から半年で独立した方のインタビュー記事があるので、詳しく案件の取り方を知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

交流会などで人脈を作る

異業種交流会や経営者交流会に参加して、人脈を作るのもおすすめの案件獲得方法です。

企業や個人事業主のなかにはWEBデザイナーを求めている人がたくさんいます。

そのため、交流会で人脈を作っておくと、そのつながりから仕事を依頼されたり、知り合いを紹介してもらえたりするのです。

さらに、交流会はSNSやクラウドソーシングと違い、実際にコミュニケーションを取れるので信頼度が上がりやすいといった特徴もあります。

一度仕事をもらって関係が終了するのではなく、長期的なつながりになりやすいですよ。

ただし、「仕事をください!」というスタンスで交流会に参加するとひかれてしまうので注意しましょう。まずは仲良くなって信頼関係を作るのが大切です。

未経験からWEBデザイナーとして就職・転職するときにすべきこと

未経験からWEBデザイナーを目指す方のなかには、フリーランスではなく企業に就職したいと考えている方もいると思います。

そんな方のために、WEBデザイナーに転職するためにすべきことを3つお伝えしていきます。

働く環境を調べて選ぶ

WEBデザイナーとして就職・転職を考えている場合、まずはどんな企業に就職するかを考えましょう。

会社員には「制作会社で働く人」と「事業会社で働く人」がいます。

制作会社は自社の商品・サービスを持っておらず、他の企業からWEB制作を請け負うことをメインにしています。

そのため、社内には多くのWEBデザイナーがおり、それぞれが担当のクライアントをもっています。

一方、事業会社は自社の商品・サービスを持っている会社です。

社内には少数のWEBデザイナーが在籍しており、そのWEBデザイナーが自社のデザインをほぼ全て担当しています。

それぞれのメリット・デメリットをまとめた表を載せておくので、それを見てどちらが自分にあっているかで就職先を決めましょう。

メリットデメリット
制作会社・WEBデザイナーが多く相談しやすい
・さまざまな種類の案件に携われる
・社内が比較的静かで仕事に取り組みやすい
・クライアントに振り回されることが多い
・WEBデザイン以外の知識が身につきにくい
事業会社・自分のペースで仕事ができる
・WEBデザイン以外の知識が身につく
・相談できるWEBデザイナーが少ない
・クライアントワークの経験が積みにくい
・社内に制作職以外がいるので集中しにくい

面接対策・履歴書対策をする

WEBデザイナーとして転職するときに重要なのは「スキル」です。

どれくらいのスキルを持っているかが、合格できるかどうかに大きく影響しています。

とはいえ、履歴書や面接対策をないがしろにしていいわけではありません。

履歴書をまともに書けていないと常識がない人だと思われてしまいますし、上手く受け答えができないとコミュニケーション能力を疑われてしまいます。

そのため、転職活動をするときには最低限の履歴書・面接対策をしておくようにしておきましょう。

特に面接では思いもよらない質問をされる場合があるので、練習しておいて損はありません。

数百人と面接をしてきた制作会社の社長が、面接で高評価を受けるための方法をお伝えした動画を載せておくのでぜひご覧になってくださいね。

転職エージェントに登録する

転職活動をするときには活用したいのが転職エージェント。

転職エージェントに登録するのには3つのメリットがあります。

メリット
  • キャリアについての相談ができる
  • 転職先を紹介してもらえる
  • 履歴書、面接対策ができる

すべて無料でやってもらえるので積極的に活用していきましょう。

ただし、転職エージェントに依存するのは危険です。

転職エージェントは人材を企業に入れることで収益を上げているからです。

全ての転職エージェントがそうとは限りませんが、なかにはマッチ度が低い会社や、労働環境が悪い会社を紹介するところもあります。

そのような会社に転職してしまってはもったいないので、あくまで自分の会社は自分で選ぶというスタンスで転職活動をしましょう。

WEBデザインスキルがあって、履歴書や面接の練習をしていれば転職活動で焦る必要はありませんよ。

未経験の方からよく聞かれるWEBデザイナーについての質問

では、最後に未経験の方からよく聞かれる質問にお答えしていきます。

Q:未経験から在宅WEBデザイナーとして働くにはどうすればいい?

在宅で働きたいと考えている方も多いと思います。

在宅WEBデザイナーとしての働き方は次の2つです。

在宅WEBデザイナーの働き方
  • 企業に雇用されてリモートワークをする
  • フリーランスWEBデザイナーになる

最近ではリモートワークを積極的に取り入れている企業も多く、会社員でも在宅ワークができるようになってきました。

そのため、安定的な収入を得ながらも在宅で働くこと自体は可能です。

ただし、入社直後から在宅ワークになるとは限りません。

だいたい半年から1年間経験を積んで成果が出てきてから在宅ワークが認められる場合も多いのでその点は注意しましょう。

未経験から在宅WEBデザイナーになる方法をまとめた記事を載せておくので、ぜひ読んでみてくださいね。

Q:新卒未経験からでもWEBデザイナーになれますか?

新卒未経験からでもWEBデザイナーになれます。

ただし、先にお伝えしたように新卒未経験の「未経験」は「実務未経験」であり、「制作未経験」ではありません。

スキルがないまま就職活動をしても合格できないですし、合格できても自分の希望するような条件の会社に入るのは難しいです。

そのため、新卒からWEBデザイナーを目指す方はまずWEBデザインスキルを習得しましょう。

レベルの高い作品を作れるようになり、それをもとにポートフォリオを作れば多くの企業から求められる人材になりますよ。

未経験から新卒でWEBデザイナーになった方へのインタビューやロードマップをご紹介した記事を載せておくので、ぜひ読んでみてくださいね。

Q:WEBデザイナーはやめとけと言われるのは本当ですか?

先にお答えをお伝えすると、「WEBデザイナーはやめておいたほうがいい」を過度に心配する必要はありません。

たしかに労働時間の割に収入が低いWEBデザイナーがいるのも事実です。

ただ、それは薄利多売をしている企業や昔ながらの「WEBデザイナーは残業して当たり前」といった文化のある企業で働いている人だけです。

今では残業時間や収入が他の職種とほとんど変わらない企業もたくさんあります。

また、WEBデザイナーにはフリーランスといった選択肢もあり、働き方も自由に変えられます。

もちろん、WEBデザイナーは楽な仕事ではないので、軽い気持ちで目指すのはおすすめできません。

しかし、WEBデザイナーとして稼いでいこうと考えており、継続して行動できる人ならそれほど心配する必要はありません。

WEBデザイナーはやめとけについて徹底的に解説した記事があるので、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

まとめ

今回は、未経験からWEBデザイナーになることは可能であることや未経験からWEBデザイナーになる方法を解説してきました。

この記事でお伝えした具体的なステップは次の5つです。

具体的なステップ
  1. WEBデザイナーについて正しい知識を身につける
  2. WEBデザイナーに必要なものを準備する
  3. WEBデザイナーに必須のスキルを習得する
  4. ポートフォリオを作成する
  5. 転職活動or案件受注を始める

これからあなたが未経験からWEBデザイナーを目指すのなら、まずファーストステップとしてWEBデザイナーについて正しい知識を身につけましょう。

あなたが今、実行しているように記事を読んだり、YouTubeをみたりするのも1つの手です。

また、当社もWEBデザイン業界の裏側やWEBデザイナーのなり方を3時間にまとめたセミナーを無料で開催しているので興味があればそちらも参加してもらえればと思います。

あなたが正しい手順でWEBデザイナーになり、理想の働き方や生き方を実現できるよう応援しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

質問や感想があればご記入ください

コメントする

この記事の内容