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【現役デザイナーが語る仕事のリアル事情】WEBデザインを徹底解説

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初めまして。

絶賛WEBデザイナー目指し中の、日本デザインインターン生のオースキーこと大薄です!

さて、皆さんはふと「もっとクリエイティブな仕事したいなあ」とか「手に職をつけたいなあ」とか思った事ありませんか?

今の仕事をずっと続ける気はないし、何となく全く違う仕事をしてみたい、と感じる事がある人も少なくないのではと思います。

私自身、「もっとオシャレでスマートな仕事がしたい!」「人から憧れられるような事がしたい!」と思い立ち、何か自分に合った仕事がないかな〜と見つけたのがWEBデザイナー と言う職業でした。

そして、WEBデザイナーのお仕事がどんなものか知らないけれどなんか面白そうと安易な気持ちで動き出しました。

しかし、そんな調子で興味を持ったので案の定、未経験からどうやって勉強して良いのか全く分からず、そもそもWEBデザイナーってどうやったらなれるの!?という状態から始まったのを覚えています。

未経験からでも始められるのか?お給料ってどれくらいもらえるのか?

さらには、WEB上でデザイナーと呼ばれる職業はWEBデザイナーに限らないそうで、調べれば調べる程に、疑問や不安な事は増えるデザイナーと言う業種‥。

今回はそんな疑問を解決すべく、WEBデザイナーと言われる仕事についてまとめてみたりしました。

さらに業界の裏事情や気になる話を聞くため、現役WEBデザイナーさんに実際に答えてもらったりもしました。

今も現役で活躍しているWEBデザイナーさんなので最近のリアルなWEB事情をたくさん聞けたと思っています。

これで、WEBデザイナーとはどういった仕事で、それを踏まえた上でどのように進めば良いのか見えてくるので、本当の情報を知りたいあなたの助けになれば嬉しいです。

「今の仕事が自分の天職と思っていないかも?」
「将来的にフリーランスで活躍したい」
「スキルを身につけ差をつけたい」

そう思っているあなたに是非この記事を読んでもらいたいです。

その先にはきっとWEB業界での新しいビジョンが開けると思います。

この記事が、あなたのキャリアアップやお仕事探しのきっかけになれば幸いです。

\ 14364人にセミナーをして分かった!/

目次

①WEBデザイナーとは?

最初は自分自身、WEBデザインがどのようなものをデザインしているのか全く知りませんでした。

そして調べて見ると色々あっていまいちよく分からない‥。

なので、簡単に分かりやすくまとめてみました!

そもそもWEBデザイナーとはどのようなものかと言いうと、WEBサイトをデザインする人達の事を主に指します。

HPやランディングページと言ったWEBサイトを制作すると同時に、ユーザーの目的に沿ったデザインを考案したり、その他にもHTMLやCSSなどWEBサイトの基礎と言った、いわゆるコーディングを行ったりもします。

以上のように、一口にWEBデザインと言っても意外とできる幅は広いのでもう少し細くみていきましょう!

1.WEBデザイナーの種類は?

1)WEBデザイナー

WEBデザイナーとは主にWEBサイトのデザイン担当です。

具体的には、ページのデザインやレイアウトの構成、写真の加工、必要であれば動画編集も行います。

小さい仕事だとバナーの制作から行い、大きくなるとランディングページと言った、一つの商品を宣伝するためのサイトなどを作ったりします。

(2)WEBディレクター

WEBデザイナーのまとめ役がWEBディレクターになります。

WEBディレクターになると、デザインする事よりも受けた案件に対し、WEBデザイナーのスケジュール調整や監修を行い管理する立場にとなります。

なるためには、リーダーシップやデザイナーとしての実績が必要とされますね。

(3)コーダー

WEBデザインに必要不可欠なのがコーティングと言う作業です。

主にHTMLやCSS言語を組んでいく作業であり、WEBサイトの基礎部分を作り上げる役目です。

WEBデザイナーでも必要最低限のHTMLやCSSを理解しておく必要があり、場合によってはコーダーと兼用する事もありますよ。

(4)UI/UXデザイナー

まず、UIデザイナーは「ユーザーが見やすく、操作しやすい」と感じてもらえる事を目的としたデザイナーです。

そして、UXデザイナーとは「あるサービスを利用した時に、得られる体験」を実現する事を考えるデザイナーを指します。

例えばスマホのアプリなどでは、アプリのデザイン、フォント、操作感をUIと言い、アプリを使用した事で得られる体験をUXと言います。

2.WEBデザイナーの仕事内容って?

(1)WEBデザイナー

WEBサイトの制作が主な仕事内容となり、写真やイラストを加工するPhotoshopやIllustratorやHTMLやCSSを組んでいくDreamweaverなどを使えるスキルが必要となります。

また、HTMLとCSSを理解できる知識を持ち合わせていなければいけません。

(2)WEBディレクター

WEBディレクターは、クライアントからの要望を受け、制作する方向性をデザイナーに繋げたり、制作スケジュールの設計・進行管理したりする事が主な仕事内容になります。

なので、デザイナーの仕事はもちろん、コミュニケーションスキルやチーム管理能力が必要となってきます。

(3)コーダー

制作されたデザインをWEB上で見られるようにコーティングするのが主な仕事内となり、HTMLとCSS、JavaScriptなどを扱える事が必要最低限のスキルとなります。

また、機能に不具合が生じた時などに修正ができる対応力も必要となってきますよ。

(4)UI/UXデザイナー

まず、UIデザインとはユーザーが使いやすく分かりやすい画面デザインを制作する事が主な仕事となります。

使用するソフトは、PhotoshopやIllustratorは基本的なものとしてあり、SketchやAdobe XDと言ったUIデザインツールも身につけておく必要があります。

そして、UXデザインとは機能面や画面設計を考え、ユーザーにより良いサービスを提供する事を考えるのが主な仕事となります。

全体のサービスを変える重要なものなのでユーザーが満足できるサービス設計を考えなけばなりません。

②WEBデザイナーにインタビューしてみた!

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ここまで、WEBデザイナーについての話をしましたが、以前よりどんな仕事なのかなんとなく分かったのではないのでしょうか?

さて、ここからはリアルなWEBデザイナーの実情を知る為、私は現在インターン先である「日本デザイン」に突撃インタビューをして来ました!

日本デザインは、デザイン制作事務所でありWEBデザイナーの方が多く在籍しています。

さらにはデザインスクールを運営している会社でもあります。

そして、今回は日本デザインのデザイナーさんにお話を伺う事ができました。

その中から「日本デザイン」のWEBディレクター兼、「日本デザインスクール」の創設者、講師の久保なつ美さんがデザイナー を目指す人なら気になる10の質問に答えてもらえたのでご紹介します。

もう10年以上、WEB業界で生きてきた久保さんのお話はとても濃いものばかりで、あなたが知りたい情報もあると思います。

このお話を参考に今後の事を考えて頂ければ嬉しいです。

★WEBディレクターの久保なつ美さんに聞いた10の質問

1.WEBデザイナーになったきっかけは?

A.元々、グラフィックデザイナーをやっていて、もうどんどん紙がWEBになっていく時代でした。

今後そこから紙はこれからあんまり伸びないと感じ、お給料もそんなに高くならないしお仕事もそんなになかったりとかもあり、WEBもやらないといけないと思ってたんです。

自分からというよりかは世の中的にそっちの方が需要があるなって思ったのと「やらなければいけない」という状態になって始めました。

2.具体的な仕事内容は?

A.現在はそんなにデザインしてないんですよ。

と言うのも、デザインスクールの運営をやっているので経営とかする事が多く、仕事内容的にはディレクターの仕事をしています。

デザイナーさんが作ってくれたものをるチェックする人みたいな感じで、人の手を借りて作っている感覚が強いですね。

あとは、スクールの講師の仕事と経営、最近は色んな業界の人のプロデュースなんかもしていて、どうやって売れるかを考えるマーケティングを教えています。

制作はやりたい時にする感じですね。

3.WEBデザイナーとして大変だった経験は?

A.以前、勤めていた会社はWEBデザインを自分でやるしかない状況で、日本デザインスクールみたいに教えてもらえる場所がなく、先輩に聞いても頑張れみたいな感じでした。

なので、全然良いアドバイスもらえないから、作るのが遅すぎて泣きながら作っていた時期がありましたね。

バナーも三日かけて作っていたから、先輩にいつも「いつ終わるの?」って言われて「あと1時間です」と言って3時間かかるみたいな。笑

本当に悔しくて情けなくて涙がでてきて辛いなって時はありました。

でも、それは私が、ほとんど知識も無く経験も無かったからだったと今ではわかります。

実践力が養われる日本デザインスクールを卒業した生徒さんは、楽しそうに転職後は働いているので、それが羨ましいなって思うくらい昔は大変でしたね。

4.WEBデザイナーとして嬉しかった経験は?

A.私が作ったHPをすごい気に入ってくれたお客さんがいて、その方が「このHPを見て来てくれた人がいたんです!」とわざわざ報告してきてくれて、それは凄い嬉しいことでしたね。

その方は、どこでHP作ったんですか?と他の方から聞かれた時に「日本デザイン」じゃなくて、「日本デザインの久保なつ美さんに作ってもらった」と自慢すると言ってくれて、凄い嬉しかったです。

あと、HP変わってから集客ができたとか、お客さんのイメージ通りに作れた時は気持ち良いです。

自分が作ったものが世に出ているのが、それだけでも凄いなって思いますね。

5.未経験からでも始められるか?

A.未経験からでも全然できます。

未経験でもできるの?って言う質問自体がおかしいと思っていて、誰でもみんな未経験なんですよ。

ただ、会社から言うとなるべく実務経験ありの人を採用したいのもあるんですが、そんなこと言っていると、その対象が少なくなるので凄く求人が大変になるんですよ。

そこでチャンスなのは、未経験なんです。

未経験でも、作品があってスキルがある人が次に選ばれる可能性が高く、場合によっては変な経験者よりも純粋な未経験者の方が嬉しかったりするんですよね。

経験者の人は何か気に入らなくて辞めていたり、あとは自分の中のポリシーみたいなものがある人もいて、入ってから自分のデザインを出したくてぶつかるとかもあるんですよ。

経験者は採用する側からすると即戦力になると言う良さもありますが、その経験だけ持ってどこか行っちゃう心配もある訳です。

だから絶対経験者が良いって会社はそんな無いと思います。

6.身につく事やステップアップは?

A.第一段階として先輩のチェックなしでいけると一人前ですね。

先輩からすると毎回直しが必要となるとアシスタントって感じになりますよね。

そこはその人のやる気と経験値、それと何がいつもチェックされるんだろうと考える事を心がけ、一発OKを狙っていくようになれば数ヶ月でその域に達する人もいます。

それ以上になってくると、人に教えられる事が次の段階ですかね。

チェックできると言うのはある意味ディレクターに近いですけど、ここを直した方が良いですよと教えてあげられる。

これは、クライアントさんとのやりとりでも凄く必要な事です。

7.基本的な一日のスケジュールは?

A.全然、固定されてないんですよ。笑

例えば、昨日は写真講座でスタジオを借りて1日撮影していて、夜はクライアントさんを招いてパーティしていました。

今日とかは、進めたい講義の内容を考えたり、動画編集をやろうかなと思ったり、明日は制作の打ち合わせとか入っていたりです。

ほぼ決まって無いですね。

8.気になる収入は?

A.不自由ない感じですね。笑

世の中のどれくらいかは知らないですけど、普通の企業のエリートよりかはちょっと貰えてるくらいですね。

私は経営もしているからってのあるんですが、デザイナーとしては、制作だけしてると凄い早く作れたとして40とか50とかまではいけると思いますよ。

9.現在の職場環境はどんな感じですか?

A.良いと思いますよ!私ここじゃなかったら働けないなと思っています。

一番良いのは、頑張ったら頑張った分だけ評価してくれる社長がいるからと言うのが凄く良いところです。

他の会社だとお給料に上限があったりしてチャレンジさせてもらえないって会社も多い中、やりたいって言ったら結構やらせてもらえます。

それに知識が無かったりとかしても教えてくれたり、研修に行かせてもらえたりとかしてくれて、その辺はなかなか無いんじゃ無いかってくらい学びに関して高待遇だと思いますよ。

10.デザインの仕事をする上での心得を!

A.毎回ベストを尽くす事ですね。

綺麗なものを作る事は当たり前で、それ以上に感動を入れるとか、遊び心を忘れないようにするとか、自分が見て良いなと思わないと絶対出さないですね。

あとは、お客さんがこの作品を見てどう言う反応をするかと言うのは毎回考えています。

クライアントさんのそのまたクライアントさんのためにやっているので、その意識を持って作っています。

③まとめ

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さて、今回は現役WEBデザイナー の久保さんに質問した事をシェアしましたが、いかがだったでしょうか?

私は久保さんが初めからWEBデザイナーになりたくてなった訳ではなく、時代に合わせて仕事もシフトチェンジしたと聞いた時は驚きました。

しかしそれは、他人から求められるものは時間が経つにつれ変わるのは当然で、特にWEB業界だと常に最先端を生きていかなくてはならないのだと感じました。

この記事を読んでWEBデザイナーの具体的な仕事内容や、現役WEBデザイナーの実情を知り、少しはあなたの今後の活動をお手伝いできたでしょうか?

そして実は、久保さん以外にもインタビューに協力してもらっているデザイナーさんもいて、人によっては聞ける内容も違っていたりするので、次回ご紹介できればと思っております。

是非お楽しみにしていて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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