• 設立3年目で受講生1000名超え、日本一に選ばれたデザインスクールの創立者が語る【好きを仕事にする】方法

    久保なつ美

    日本デザインスクール代表
    WEBデザイン、動画編集、撮影、ライティング、マネジメント、YouTubeなど多数の分野で活躍。
    「好きなことを仕事にする」を人生のテーマに掲げて実現し、その働き方や生き方に憧れる人も多い。


    何をしても長続きせず、15社落ちて、ようやくつかんだデザインという仕事

    -久保さんは昔からデザインが好きだったのでしょうか?

    クリエイティブな仕事をしたいと気づいたのは24歳の頃です。
    実は20歳くらいの頃は働きたくなくて、大学卒業したら働かなきゃいけないと思って、アメリカに留学したんです。でもホームシックで10日で帰ってきてしまいました。

    留学に2年間行こうと思っていたので、周りに帰ってきたとも言えず、何もなくなって、当時付き合っていた人にも振られてお先真っ暗。

    一人で生きていかなきゃいけない!って思ったんです。

    でも、バイトは長続きしないし、どこに行っても仕事できないと怒られていました。誰にでもできると募集している仕事も1日で辞めたり、本当に自己嫌悪の日々でした。

    -今からは想像もつきません!そこからデザインに出会ったきっかけはなんだったのでしょうか?

    何も仕事をせず、昼くらいに起きて求人を見て何もせずに1日が終わる・・・そんな日々を繰り返していて、これはやばい!病気になる!!!って思ったんです。
    そこから真剣に仕事を探すようになり、まず「何をやろうか?」と考えました。

    事務系だと苦しくなるから、好きなことなら耐えられるんじゃないか?と思うようになり、興味ある事がクリエイティブなことだったんです。

    でも経験もないしスキルもないし。15社落ちて、ようやく受かったのがブライダルの編集の会社のデザインアシスタントでした。

    未経験でスキルもなし。そんな昔の自分みたいな人を救いたくて作ったデザインスクール

    -デザインアシスタントになって、すぐ才能が開花したのでしょうか?

    まったく!
    何とかデザインアシスタントにはなったものの、本当に当時はスキルが何もなくて。
    1年くらい働いたんですが、デザインセンスがなくて、バナーひとつに何時間もかけてもできなかったんです。

    なんでデザイナーになったのかが分からなくなって、納期に追われて、センスないと言われて、毎日怒られるんじゃないかと怖くて・・・
    そんな時に出会ったのが当時フリーで仕事をされていた大坪さん(株式会社日本デザイン社長)です。

    -そこから一緒に仕事をするようになったんですか?

    そうです。・・・とは言っても、売上は上げられないし、売上よりも給料の方が高い、本当にお荷物社員でした。

    自分の中でデザインはある程度できるようになったと思っていたんですが、大坪さんに言わせたらまったくできてなくて。そんな中、大坪さんが根気よく、できるまでちゃんとコツを教えてくれて、2年くらいかかって「あ、できた」っていう感覚に到達したんです。

    それができてから仕事が楽しくなりました。

    それまでは何日もかけてバナーを作っていたのが一発でOKになり、ホームページも作れるようになり、お客様から感謝の声をたくさんいただきました。

    好きなことを仕事にしたい!と思ってから3年くらいは経ってたんですが、大変なことはあったけど、楽しんで仕事をする自分がいました。1日で仕事を辞めていた私からは大変化です。

    -デザインスクールの立ち上げのきっかけは?

    仕事がたくさん来るようになって、このままだと過労死する!と思ったときに大坪さんが「採用していいよ」って言ってくれたので、エージェント経由で採用したんです。

    でも、本当にデザインできる人が来なくて、全然採用ができなかったんです。
    そこで、未経験の人を雇って、1から教えていました。

    でも教えても教えても辞めていくし、だったらWEBデザインスクールをやって自分たちで教えて、そこから採用したらいいと思うようになりました。
    昔ダンスを教えていたこともあり、教えることは好きだったんです。

    スクールを作ったのは当時ちゃんと教えてくれる人がいなくて苦労した、そんな昔の自分みたいな人を救いたいって思ったことがきっかけですね。

    今、その想いに共感してくれる人がたくさんいてくれて、幸せだな~って思います。

    45日でプロレベルのスキルが身に付くのは現役デザイナーが教えることにこだわっているから

    -短期間でスキルが身に付く秘密って何かあるんですか?

    実はわたし自身、他のスクールに通っている時代があったんです。でもソフトの使い方を教わるだけで、ほとんど作品ができなくて。

    なんでできるようにならないのかな?と思ったときに、作品を見てもらってもちゃんとしたアドバイスが来なくて、現役デザイナーが教えていない!ということに気づいたんです。
    スクールに行っても分からない人が多いのはココなんです。

    だから日本デザインスクールの講師は「現役」にこだわっています。実践で経験している人からアドバイスだって欲しいし、色々な話を聞きたいですよね。

    それに教えるにつれてデザインも上手になるんです。講師もどんどんスキルアップするし、受講生のレベルも上がっていきました。

    ソフトの使い方も、全部の機能を教えず、実際使う機能だけ教えています。私が苦労したからこそ、どうやったら短時間でプロレベルのスキルが身に付くかにこだわってカリキュラムを作っています。

    -それが今や受講生1000名超え!受講生にはどんな想いで接していますか?

    最近感じるのは、「楽しそうだな~~いいな~~~久保さんみたいになりたい、!」と言われるのですが、みんなの方がラキラしているんです。大人の青春時代って感じですね!

    毎日のように「デザインスクールに入ってよかった」と言われます。WEBデザインができるようになった、ではなくて人生が変わったと言われるんです。

    でもわたしが作ったのは環境だけで、頑張って人生を変えたのは本人です。

    受講生がどうやったら活躍できるかなって毎日趣味のように考えています。それに卒業生がデザインスクールの講師になったりもしていて、今は一緒に仕事ができる関係にもなれて、これも嬉しいですね。

    -スクールをやって得たものってなんですか?

    友だち!
    寂しがり屋なので人がいて欲しいんです(笑)

    好きなことを仕事にしたいと思って、好きな人と仕事にしたいと思って、今それが叶っています。
    今のメンバーはすごく情熱的で、そういうメンバーと仕事ができて嬉しいです。

    -スクール事業を通じて社員に伝えたいことを教えてください。

    私はデザインを通じて人生が変わりました。
    本当に私は生息できる環境が限られるくらいメンタルが弱くて、すぐ病気になっちゃうし、繊細で根性がないんです。

    そんな私が生きられる場所がここであり、誰が来ても安心できる、本当に素晴らしい環境がここなんです。

    スクールを作って、夢だったような金額の給料がもらえて、海外研修も行けて、色んな勉強ができるし、美味しいご飯も食べれるし、安心して仕事をしています。

    うちの会社は頑張ったら頑張った分だけ楽しくなるんです。スタッフの皆も本当に毎日楽しそうで、誕生日もお祝いするんですよ。たまに盛り上がりすぎて、打ち合わせに来た会社さんがビックリします(笑)

    最後に新卒の方へメッセージ

    若い!嫉妬すら覚えます(笑)
    色んな苦労があったので、そこをスキップして今の日本デザインに入れるなんて嫉妬です。

    今来ている社員は受講生から来ています。100万くらい投資して学んでから入ってきました。そこをすっ飛ばして入ってこれるなんて・・・嫉妬です(笑)

    学べる環境・成長する環境は揃っていますが、摩訶不思議な会社なので説明しづらいところはありますが、何が手に入るんだろう?ってワクワクしながら来て欲しいです。

    一緒に楽しく、日本を変える仕事をしましょう!